1年もあっという間でした。

今年はマイペースすぎて気づけば12月31日

いろんなことにチャレンジしてみた1年でした。

昨年からはじめたシステム開発も2年目になり、大幅なバージョンアップを行うなど進化の年でした。
上期・下期と波に乗れずに右往左往している自分がいるジレンマに悩まされることもしばしばでした。

今年、一番印象に残った出来事は「光回線」が開通したことです。
コストは従来の約2倍強ですが、しばらく使ってみようと思うのが本音です。
今のところは目立った不満もなくというところでしょうか。

あわせてIP電話にまつわるトラブルが多かったのも今年の印象でした。
ひかり電話が約1日ちかく輻輳(ふくそう)によりダウンしたことは記憶に新しいところです。

うちの事務所も実働4回線ありますが、IP回線はうち半分で残りはデジタル(ISDN)で運用しています。

IP電話のメリットは「通話料が安い」だけで、これまでのサービスは軒並み使えなくなっています。

うちの会社としては、IP電話は「発信補助回線」であって、「メイン回線」になることはありえないということです。さらに、他社の直収回線も同様の理由で不安が残ります。

まだ発展途上のサービスはどのように進化をとげ、従来のサービスをどこまで利用できるかは関心が高いところです。

来年もよりよいサービスで皆様に満足いただけるよう全力でがんばる次第です

どうぞ、よいお年をお迎えください。

— posted by おおくす@ai2station at 12:31 am  

12月30日現在

レギュラー 154円
ハイオク 165円
軽油 134円

— posted by おおくす@ai2station at 11:45 pm  

ハードディスクの故障は判断がしにくい

昨日、久しぶりにお客さんから電話。
話が込み入ってきたので、現場へ向かい設定を確認する。

原因がわからなかったので、早速起動してチェックをしてみる。

起動しない原因は、大きく分けて
「ハードディスクの故障」
「OSの初期化」
「OS起動部分の障害」
「メインユニット(基板)の故障」
の4つが主な原因で、うち「ハードディスクの故障」が大多数を占める。
ほとんどの場合、「前兆」が見られることがあるので、前兆の段階で作業を行っていれば惨事になることはない。しかし、ほとんどの場合が「完全に動かなくなる」時にしか連絡を受けない事がほとんどで、前もって連絡してもらえば良かったと言う話は多々ある。

最悪の事態も説明した上で持ち帰り、分解・つなぎ直しを含め動作チェックを行う。
幸いな事に安定動作したのだ。何が原因か、結局わからずじまいだった。

やはり、パソコンの動作は紙一重で動いている部分もあり、理論的に説明出来ないことも多い。
お客さんには「機嫌が悪かったのでしょう」と笑いながら話すが、実際のところは、「接触不良による問題」がほとんどではないかと言われている。
もちろん、システム基板もすべて電気で動いている事もあり、一意にすべてが接触不良という形とはいえないがこれも一つの結果としていえるところである。

何がともあれ解決して良かった。

— posted by おおくす@ai2station at 11:25 pm  

久々の日曜日

最近は、ブロードバンド回線という言葉も当たり前になってきました。

店頭ではクリスマスシーズンと言うこともあり、いつになくにぎわっていたのは久しいところです。

今日は某所でYahoo!の気になる記事を見たくてデモ体験コーナーに立ち寄ったのが運のツキだった


回線速度が速いとか遅い事については「正直興味がない」のだ。

光回線で快適に利用するには、回線速度より「パソコンの性能」をあげなくては意味が無いからだ。

どんなに排気量の大きい車を持っていても、タイヤやホイルが脆弱だと使い物にならないし、最も運転する人間の実力が伴わなければ・・・使いこなせるはずもない。

実際に早いな〜と実感出来るのは、大容量の動画転送などを行ったときだけで、通常にテキストブラウジングをする程度であれば、体感で差を感じることは無い。

そのくらい、一定の速度以上の体感を感じることは難しいのだ。

うちの事務所の回線も先日、CATVからFTTHに切り替えたが、早いのか遅いのかは今ひとつわからないのだ。

実態はそんなものである。

私にとって、光をもっと早く活用する手だては残念ながらない。

なぜなら・・・パソコンの性能が追いつかないから。

これは、仕方ない話である。

さて、店頭の話に戻すと、ADSL回線のPCは6〜7年前の旧式PCで、FTTHのPCは3〜4年前のパソコンとなる。

さらにグラフィックボードがオンチップに対し、グラボメーカの高速タイプが実装されているのだから、回線チェックをするまでもなく、結果は明白である。

この場合に、「FTTH」と「ADSL」の回線を切り替えたらどうなるだろうか?

驚く無かれ、「ADSL」が速く動く結果になる。

それなら、わざわざ光とADSLの回線を用意する必要もなさそうだ。

さすがに言い過ぎたとは思うが、多少回線が遅くても、パソコンの性能をしっかり上げれば、速度は実測以上の結果を残すから。

もちろん、九州の場合は、レスポンスの関係で、転送バッファに余裕を持つ設定などをするとより効果的と思う。

回線速度の比較をする上で大事なことは、同一条件のPCを並べて行わない限り、本当の早さを実感することは出来ないだろう。

ホンネとタテマエはわかるんだが、やはりねぇ。と苦笑いしてしまう。

ADSLが速くなるポイントは、いくつかあるが、一番影響する事は、「設置している地域」で大きく変わってくると言うことだ。

郡部へ行けば、光以上にスピードがでる場合がある。

ADSLも侮れないのである。

光は今のところ最善のサービスと言われているが、実は「最善」ではないのだ。

回線そのものは髪の毛よりも細い光ファイバ1本であるから、外的要因に弱いのだ。

そう言う点では、CATVケーブルがいろんな面で有利だろう。

技術的云々を言えば、もちろん違うのだが、より高速なサービスが展開されない限り、光回線はまだ性能をもてあましているのが現実である。

100GBPS時代になってはじめて光の真骨頂が見えるのではないか。つまり、現時点ではドングリの背比べと言うことである。

では、また明日。

— posted by おおくす@ai2station at 02:33 am  

基本と応用

久しぶりに携帯の着信メールで目がさめた、おおくすです。

相変わらず眠い毎日で、昨夜は年賀状を書いてました。裏書きはパソコンでさらっとつくり、宛名はすべて手書きにしました。

だからといって宛名印刷ソフトを持たない?と言う事はありません。

「宛名くらいは自分で書こう」と思っただけです(笑)

近年、日本人の漢字書取率が下がっているようで、いまこのように書いている私も決して例外ではありません。

ワープロになれて漢字を書かなくなる事は憂慮すべき事と思うだけに他人事ではありません。

社会にでて役立つ勉強っていうのは「漢字の書き取り」と「四則演算」では無いかと思います。

他にも覚えなくてはいけない「一般教養」もありますが、多少知らなくても・・・生きていくには影響はないと思います。(歴史などについては地元の事を知っておく位でよいと思ってます)

それよりも大事な事と言えば「箸の持ち方」、「あいさつ」、「言葉遣い」という点は、一番難しい3つと言われています。

これは、勉強出来る、出来ないに関係なく「生きていく」という点で、決してはずせない事だからです。

当たり前の事ですが、これが一番難しいと思うのは私を含め、皆さんが感じて居るのではないかと思います。

もっと乱暴な言い方をしたら「小学校」でしっかり勉強していれば、社会で仕事をすることは出来る。と言うことも決して言い過ぎた事とは思えないのです。

それぞれの学校では、目指すべきところが異なるので、小学校では「基本と社会の勉強をはじめ」、中学校では「専門性を深め」、高校では「個人の方向性を見据え」、大学ては、「社会で生きていくための専門性を修得」という段階を追う毎に難易度が上がります。

飛び級などの制度についても、「学問」という点では成就するでしょう。しかし、このような仕事をしていると、「学問」は程々で、社会に適応する能力は学問以上に重要であると痛感します。

専門性については、「基本的知識」の上に成り立つため、いきなりは出来ません。

学校は専門性を学ぶ上での過程であり、実力などは「自主学習」しなければ一向に育つことはないと考えております。

「基礎学習」は指導により向上しますが、「応用学習」は日々の努力以外ないと考えております。

難しいことを書いているように見えると思いますが、これは「普通」の事で、努力の数だけ「応用力」は向上します。

トラブルが起きると「原因」と「解決方法」がパッと浮かんできます。

パソコン屋の場合を事例とした場合は、原因と解決方法は同じですから、大げさに書く事でありません。ざっくり説明すると「ハードの故障」か「ソフトの故障」の判断が出来れば50%は診断完了です。
ハードの故障と判断した場合は「代替機」で動作を確認。ソフトの故障であれば、「ソフトの調整」または「再セットアップ(インストール)」のいずれかになります。

原因の解決方法は、「ソフトが動かなくなった」を最初に考えた場合、「いつまで正常に動作したか?」を思い出します。
動いた段階を起点に、「動かなくなった操作」を洗いざらい調べます。
動かなくなったソフトや操作を行ったら、いったん元に戻します。

戻して動作した場合は、これで解決となるのです。

これでも動かない場合は、通常は「パソコンの工場出荷設定(通称:リカバリ)」を行っていただく必要があります。

ほとんどの方はこの作業を嫌いますので、はじめて自分たちの仕事になるのですが。

つまり、利用者が気づかない箇所をパソコン側が自動的に変更した場合は、手動で変更する必要があり、設定を間違えるとパソコンが動かなくなるため、慎重さ操作が求められる事は言うまでもありません。

電話サポートで完了する内容は基本的に「簡易な作業」と考えていただいて問題ないと思います。
訪問が伴う作業は難易度の高い操作を求められる為、電話サポートも難しいというのが現状です。

パソコンの状態は日々変化します。

変化に即応出来る力が「応用」となるのです。

応用は「基本」のアレンジに過ぎません。基本の組み合わせと過去の事例の照合作業が「応用」という形で表れ、私たちは日々、事例収集のために日夜勉強し、現場で学ぶと言う事なのです。

「基本とノウハウは、一日にしてならず」と言うのが私の考えです。


— posted by おおくす@ai2station at 09:44 am  

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