サポセンとその対策

サポセンに限らず、関係各所において大きな諸問題になっている事が
「このやりとりは通話録音させていただく旨了解ください」と言うアナウンスや担当者自ら発言する事が増えました。

本日はそんな苦い話。

昨日も、某電話会社とやりとりした際に、「いったん確認して折り返します」といって終話し、その後「可能です。早速手続きします」と言い、終わったかと思いきや、すぐさま「やっぱり出来ません。」と言う。


実際こういった場合において、「出来る出来ない」の前に「時間的猶予」をとった上で、対応した場合は「失敗」は当然許されない。

なぜなら「即時対応で見間違えた」ならば、まだしも「内容確認」する行為自体は一人で行わずチェックして行くのが当然の流れだからだ。


維持費自体は、月単位にしてわずか3円。(ユニバーサルサービス料相当)、私にとって見れば3円を削る事よりも、使えないサービスがいつまでも項目に記載され続けている事に不満を持っており、今回の件はその一つに過ぎない。


私自身は、そういったサポセンの特性を逆手にとり、「あなたが折り返して出来ると通録(通話録音の略)されているだから聞けばいいじゃないか?」と言う点は、言うまでもない話である。
こういったサービスにおいて痛いのは、「顧客」の問題を、揚げ足とる為に録音したはずが、結果的にオペレータのやりとりで痛手を被るのは本末転倒と言わざる得ない部分である。

そういった事情を鑑み、最近の一般家庭用電話機ですら通話録音機能が標準搭載されている時代である。

パナソニック VE-GD71Link



パナソニック VE-GP55DLLink

404 File Not Found


特にフルオート録音機能が付いており、データの保全をとる目的ならこれ一台あれば十分足りるんじゃ無いかと思うほどで、これからこういったサービスが標準搭載されるかと思うとなんだか複雑な心境になる。


通話録音といったサービスがサポセン等の専売特許でない事も今後の点として考えるべきだと私は思う。

世知辛い世の中になったとつくづく感じる瞬間である。

— posted by admin at 03:03 pm   pingTrackBack [0]

ランニングコストを減らす一工夫

毎月の支払というのは、経済活動を続ける限り延々と続く訳ですが


どうしても避けて通れそうに無い事がいくつかあります。
今月から来月にかけて身の回りの維持費を見直したところ
実に10000円近くの経費を無駄に払っていた事が分かりました。


この数字は日々の利用状況に照らし合わせても大きく、改めてたくさんはらっているなと思う瞬間です。


かつては、ISPをたくさん契約している事が一つのステータスでしたが、気づけばそれもやっかいな話題と変わっており、複雑な心境です。

ケータイを4台も持ち歩いていた頃に比べ、近頃はやっと2台まで減らす事に成功しました。

維持費は2台減らしてもわずか2000円の減ですが、年間にして見ればこちらも見過ごせない数字です。


さらにヤフーの会費も同じ事が言えそうですが、毎月300円程度でオークション入札が当たり前でしたが、近頃はほとんど見向きもせずになった点、さらにはスマホ経由からだと入札金額に制限が無い点もわざわざ会費を払ってまで利用する意義があるのか?という部分になっているのです。
(一応、出品に関するライセンスは取得しているので、会費さえ払えばいつでも再開できるんですが・・・)


ランニングコストは、定期的に見直すのですがどうしても焼け太りする事が多く、昨年は過剰投資の一年で、今年はその反動で一気に収束して行くと言うパターンです。

平均していけば本当に必要な物だけが残り、不要だと思う物はあっさり償却できる様にする。

それが何よりも大切ではないかと考えるからです。


私は各種契約の際は、「長期縛り」がある契約は極力結ばない方針を持っています。

これは月々が安くても、解約の時に多大な出費がかさみ、却って負担になってしまう事を防ぐ為です。

ご存じかもしれませんが、かつてのソフトバンクのホワイトプランは月々の縛りも無く、端末の分割金を担保に解約手数料は取らない方針でした。

しかし、一括償却が販売店で進み、解約新規が進んだ事も踏まえ、一昨年あたりから2年契約を軸にしたプランに変わった事は記憶に新しい事です。

私はプラン変更が出来る事も知っていましたが、2年契約のメリットが上記理由から見いだせず、そのままにしておきました。
様々なプランを見直す過程の中、この特則を活用し、一気に償却しました。

各種ISPも同様に、2年契約の前提で最低利用料金を課していますが最低利用制度が始まる前の事もあり、解約時の撤去手数料が無料であった点は、いつか解約する時の準備をしていた点に他ならず、結果的にはランニングコストを減らす効果に一役買ったのは複雑な思いです。

契約するときは、思い高ぶって目先の安さで選ぶ事があります。
しかし、それではいざと言う時失敗してしまいかねません。

毎月が多少高くても、いつでもやめられるように「最低利用期間」を定めない契約を基本に行うと、いざ解約する事になっても焦らずに取り組めるのではないかと思います。

こんな時代だからこそ、やめやすい環境作りは大事だと私は考えます。

— posted by admin at 09:37 pm   pingTrackBack [0]

【お知らせ】夏休みについて

夏も本番ですが、暑い日が続き電気代はうなぎ登りです。


さて、誠に勝手ながら夏期休業を下記の通りいたします。


<夏休みのご案内>

「8月13日(月)〜8月15日(水)」
通常業務は8月16日(木)より開始致します。

出島日誌 http://www.dejima.ne.jpLink は夏休み期間中はお休み致します。

なお、サーバー障害やパソコン故障などの緊急時は通常通り対応致します


よろしくお願いします

— posted by admin at 10:00 am   pingTrackBack [0]

システム開発と基礎研究

この話題は、かねがね取り上げる事ですが

システム開発の基本は「不便な事を便利」にすると考えています。
もっとも、基礎研究は便利にする為の「事前準備」になる訳で、私にとって見れば
一番続いているライフワークの一つとも言えます。


現在取り組んでいる事が、iPhoneとiPadを使ったデジタルデバイスの連動
と言う世間では当たり前になったサービスをどう取り入れるか?と言う点。


日頃から何とかしたいと思い描きながらも、なかなかその域に達せない自分がいるのですが、
アイデアが浮かんでもどのように構築すればよいのか?そこに悩みがつきません。




システム開発のアイデアが浮かぶのは、仕事中よりも移動中。特に運転している時にふとうかびます。

「あれが、あれば、ああできる」って感じで、すぐにメモがとれないので、近くのコンビニに車を止めてメモを残し、また移動って感じです。


ある作家さんが留守電に吹き込んで帰宅してから聞き直したと言う話題に私は、「変わった事するな」と当時は思ったのですが、この歳になって自分がしているのを思うと、誰もがとる話題なんだと考えさせられました。



面白い話題があれば、システムにする。

それを思いながら、次はなにをするべきかちょっとひねりながらまた取り組んでいければと思うこの頃です

— posted by admin at 11:15 pm   pingTrackBack [0]

パソコンの買い換えサイクル

標準的なパソコンの買い換えサイクルは2年です。

これは、多くの話題で取り上げられている事ですが、パソコンの5年分割は当時から愚の骨頂で、そこまでして買うだけのメリットがあるんか?と申し上げた事は一回二回ではありません。


現在、ケータイの2年分割払いが定着し、その前後で購入するスタイルはパソコンと比較しても、さほど差はない。と言うのが現実です。


私の会社では、保有しているパソコンが約5台ほどありますが、ここ数年は毎年のように買い換え(?)ている現実があり、景気がいいな〜と言いたいのですが

実際は、5年ほど買い換えてなく、古いまま使っていた。と言うのが実際です。


ノートパソコンに限らず、周辺機器の耐用年数は平均5年。パソコンの耐用年数も性能比を考慮しなければ、10年は使えるはずです。

なぜパソコンは2年というか?


理由は「パソコンの基礎性能・ソフトウェアの対応」が2年以上前のパソコンだと、不具合が多いと言う理由によるからです。

勿論、不具合そのものは、良くある話ですからだましだまし使う訳です。

最新鋭が必ずしも良いと言う理屈は正直なところありません。


パソコンの性能と安定性を考えた際、これまでは性能重視で自作パソコンを使っていました。
パーツを自由に入れ替え、交換して対応できる。点では非常にメリットが大きく、私の会社にとってもプラスと判断しました。

しかし、現実は機器構成が悪いためか、動作不良を頻発し、結果的にメーカ製パソコンを選ぶ様になったのはそういった背景があります。


現在私の会社で使っているのは
デスクトップ デル
ノート パナソニック、アップル

と言う構成で、台数が多いのは異なるOSを搭載して利用している為です。




パソコンの買い換えサイクルは、そういったOSが変わったとき(2〜3年に1回)のペースで行うのが実際良いと思います。

しかし、OSが変わるタイミングが悪いと、2〜3年ではありませんがあくまでも目安と考えます。

販売店・メーカのパソコン修理保証も5年から3年に軒並み保証を短縮しています。

それは、5年も使うユーザが少ない。いても3年目以降の修理が大きく増加し、修理コストがかさむ。と言う背景があるのは容易に察しがつきます。
某量販店の保証単価も10年前は2%前後だったのが、現在は5%と、実に2倍以上の保険料率が上がっているのはその証左で、一方で耐久家電品に関しては保証料無しで10年保証という事もあり、故障する可能性が低い物は長期保証をつけ、故障率が高いものは料率を上げ、保証期間を下げる。

と言う傾向にあります。


パソコンの買い換えサイクルの大きな目安は、「3年間の延長保証」が切れたときが、「一番の買い時」じゃないか。と考えます。


自分自身で修理が出来る事は非常に限られています。


故障前に、是非パソコンの買い換えを促し、新たなリスクに備えるべきと考えます。

— posted by admin at 10:19 am   pingTrackBack [0]

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