[ カテゴリー » 技術情報 ]

プリンタの購入サイクル

プリンタの購入サイクルは平均3〜5年、下手すれば10年近く交換しない場合もありそうだが
私の会社で使っているプリンタは思ったより長期利用。

A4ベースのプリンタが4台。
専用系が2台。

そのほとんどがLAN経由の接続。


一番ヘビーに使っているのがCanon LBP-1310



このプリンタは、2001年頃の製品で、中古で5000円程度で購入。
オプションの増設トレイにLANインタフェイスをくわえて約2万近くかかったのだが、日常の印刷はいつもこればかり使っている。

レーザプリンタの良さは、印字速度ももちろんだが、用紙のバリエーションが多い事が上げられる。

私はウェブ上での資料やワープロ原稿は印刷して読む方なので、必然と印刷枚数は増える。
トナーが黒のみなので、多少無茶に印刷してもそうそう無くならないので、気兼ねなく使っている。

もう一つがOKI c301dn




こちらは、カラーレーザプリンタで両面も使える優れもの。
メーカの5年保証もある一方で、消耗品がトナー4本の交換コストを考えるとなかなか使い切れない。
主な目的がプレゼン用資料印刷と請求書印刷になっていますが、通常印刷に使うとカラーをばんばん使いそうな私は、目的別に使うのが確実に賢い。
プリンタを使い分けるのは一見無駄に見えますが、ランニングコストを考えると致し方ありません。


プリンタの購入サイクルは頻度で大きく変わりますが、一般的にはプリンタは1台あれば十分です。
私の会社の事情としては、運送会社の印字ラベルを使用する事が目的に入っており、LBP-1310以外でできるものがあれば良いのですが、代替機をまだ見つけきれずにいる自分が非常にもどかしく、頭を抱えています。

実際その事情とは
A5用紙を使うプリンタがあまり無く、ほとんどがA4/B5という形で、A5では無いと言う事。
レーザプリンタでは比較的A5対応は多くありますが、インクジェットではなぜかありません。
用紙形態を考えるとこのあたりが買い換えを悩ませる大きな理由です。


はてさて、プリンタの購入サイクルは年間に5000枚程度印刷して約2〜3年です。

私のように複数台で年間5000枚であれば、1台あたりの印刷枚数は1000枚未満となり、耐用年数は遙かに延びます。

プリンタの購入サイクルは、インクジェットになれば寿命は短い為、長く使うならば業務用のプリンタが良いかもしれません。



今月あたりからインクジェットの新製品が発売開始になりました。

年々、プリンタの性能自体が良くなっていますがいつの間にか付加機能ばかりが目立ち、プリンタ本来の性能はあまり評価されなくなった気がします。

以前ほど欲しいと思う製品が無いのは残念です。

価格ばかり気にして本当に良い製品は5年でも修理してでも使いたいモノです。

— posted by admin at 11:20 pm   pingTrackBack [0]

PHPで作るお手軽ウェブコンテンツ

昨夜は、何を思い立ってか、PHPでコードを書き始めました。

ほとんど保守でしか触らない私ですが、定期的に続けないとこりゃだめだなと痛感したのは言うまでもありません。


今回作ったのは、いわゆるアンケートプログラムで

次期iPhone5はどのキャリアで買うか?

と言う世間一般ありがちな話題です。

プログラムの中身は、PHPとMySQLと言う至ってシンプルなモノで
初期化エンジンを読み込み、SQLを書いてフォームで繰り出すと言うものです。
エラー処理は多少手抜きをして、SQL側で行う暴挙に出ていますがこの辺は今後制御をしっかり作れば別ですが、利用できる仕組みは利用した方が良いと思うのは人間の常でしょうか。


さて、だめっぷりが露見しそうですが、簡単にソースコードを出してみます

<div class="bg_profile" id="main2" >
<h2>2013年9月に発売予定の新型iPhone5。あなたならどの会社を選ぶ?</h2>
<ul>
<form id="form1" name="form1" method="post" action="">
<li>
<label for="radio">
<input type="radio" name="radio" id="radio" value="1" />
NTTドコモ </label>
</li>
<li>
<label for="radio">
<input type="radio" name="radio" id="radio" value="2" />
ソフトバンク </label>
</li>
<li>
<label for="radio">
<input type="radio" name="radio" id="radio" value="3" />
au </label>
</li>
<li>
<label for="radio">
<input name="radio" type="radio" id="radio4" value="4" checked="checked" />
その他</label>
</li>
<li>
<input type="submit" name="button" id="button" value="投票!" />
</li>
<p>
<input type="hidden" name="mode" value="entry" />
</p>
<p>
<?php require "../system.php";
$post = $_POST["mode"];
$get = $_GET["mode"];
$radio = $_POST["radio"];
$theme = "iphone5s";

if ($post == 'entry')
{
$sql = "insert into enq values(NULL,'$theme','$radio','$_SERVER[REMOTE_HOST]','$nowdate[0]')";
$result = mysql_query($sql,$db);
if ($result)
{
echo "<h3>投票を受け付けました!</h3>¥n";
}
else
{
echo "<h3>【エラー】同一IPから1票のみ受け付けます</h3>¥n";
}
echo <<<__HTML__
<form id="form2" name="form2" method="post" action="">
<input type="submit" name="button2" id="button2" value="結果を見る" />
<input type="hidden" name="mode" value="result" />

</form>
__HTML__;
}

if ($post == 'result')
{
$name["1"] = "docomo";
$name["2"] = "SoftBank";
$name["3"] = "au";
$name["4"] = "その他";

$sql = "select * from enq where theme = '$theme' ";
$result = mysql_query($sql,$db);
$count = mysql_num_rows($result);

echo "<h2>合計 : {$count} 票</h2>";

$sql2 = "select radio,count(radio) as total from enq group by radio ";
$result2 = mysql_query($sql2,$db);
echo "<dl class=¥"enq¥">¥n";
while ($temp = mysql_fetch_assoc($result2))
{
$list = $temp["radio"];
$total = $temp["total"];
echo "<dt>{$name[$list]}</dt>¥n";
echo "<dd>{$total} 票</dd>¥n";
}
echo "</dl>¥n";
}

?>
</p>
</form>
</li>
</ul>
<div class="social">
<label title="ツイートする"> <a href="https://twitter.com/intent/tweet?text=新型iPhone5。あなたならどの会社を選ぶ?&url=http%3A%2F%2Fwww.ai2station.com/enq/iphone5s.php"><img src="../image/t

— posted by at 10:45 am  

HDDの故障とその原因〜耐久時間から試算する10万時間は正しいか?

このところ、ハードディスクの調子が悪いという相談が多くなりました。

*一般的にハードディスク(HDD)の寿命はどの程度か?

いろんな諸説がありますが、平均10万〜30万時間と言われています。
10万時間という数字は途方もありませんが、1年間で約8700時間ですから、ざっくり計算しても実に連続10年以上利用しても壊れない。
30万時間なら35年くらいは使えるという数字です。

ただ、この理論値はあくまでも、ハードディスク単体での話であり、実際は周辺機器や電源・モータなどの駆動部にもいえる話で、これらが10万時間耐久できるか?という自信はまずないと見ています。

パソコンの寿命ベースで見た場合で1万時間から2万時間で一つの買い換えサイクルにぶち当たるので、ハードディスクの耐用時間が10万時間ならば、通常はまず「壊れない」と認識して間違いなさそうです。

*ハードディスクはなぜ壊れるのか?

では、なぜ壊れるのか?理由を知りたい。という話はよく聞きます。

故障の要因は、大きく分けて
*物理的故障
*論理的故障

の2つです。
物理的故障とは
1 中身の部品「ディスク部分や軸受けなどのパーツ」が経年劣化に伴う故障
2 あるいは「外的衝撃」の破損

が大きな原因です。
この状態で起動しなくなれば、回復はきわめて難しく、データの損失もある程度予想がつきます。
この場合は、ハードディスクが物理的に「認識無し=電源部分の障害」も十分考えます。

もう一つやっかいなのは論理的な故障

この論理的な故障とは何か?
論理的な故障は内部のソフトウェア(例:windowsなど)が不正終了などの要因で正しく書き込みができずに、必要なファイルを破損してしまった場合。
パソコンはある程度自己回復する機能を持っていますが、自己回復をする部分が破損した場合、ハードディスクが仮に正常な状態であっても、回復はみこめません。
ただ、中のデータはそのまま残っている事がほとんどですので、データ復元ツールを用いたり、専門会社へ修復を依頼することでその問題はある程度解消されると見込まれます。

ただ、いずれの場合にもいえる事ですが、データのバックアップは常に分散保管を始め、安全管理には十分気をつける必要はあります。

ハードディスクの耐用時間が10万時間と言うことを知っていても、私は1〜2万時間を経過したら、ほかの部分の故障の可能性もあるので、速やかに交換していくべきじゃないか。と考えています。

もちろん、コストありきの話ですが、買い換えはちょっと難しい。という場合は、CDやDVDなどへこまめに保管し、管理する事も大切です。

かくいう私も、何度かハードディスクでのクラッシュを経験しており、それ以来、バックアップはこまめにとってます。

— posted by admin at 11:04 pm   pingTrackBack [0]

WordPress(ワードプレス)のぜい弱性問題を考える

このところ、あちこちのレンタルサーバ会社から届く通達のほとんどがブログシステムのワードプレス(以下WP)の話である。

うちの会社で使っているp2bは全くもってそういった通達はないのはいかにメジャーでは無い事の裏返しだが、それはまぁよい。


WPが明らかにぜい弱性があるという書き方だが、実際の要因はPHPとデータベースサーバの問題も当然ながらあるはずだとみている。
一言に、WPだけがまずい訳じゃなく、構造上かけない(いわゆるPHP側の問題)と、保存をしたがうまくできなかった(データベース側の問題)も当然考えるべきだと思う。

もっとも、開発をした経験がある人ならある程度思い当たる節が出てくるが私自身もこの問題だけクローズアップしている訳じゃなく、
サーバの乗っ取りやアカウントの流出といった問題は、突然起きるとは到底思えない。

あちこちでWPが便利だからという事で導入をしている事が多く、ライセンスフリーで利用できる事から、爆発的に伸びている。
追加プログラムの開発も積極的なところを見るに、今後さらに伸びると予想。

ただ、私がこのところ気になるのはどのサイトも似たり寄ったりであるのがどうしてもいただけない。

バグはつきもの、後はどうするかだけだろう。

パスワードの保管方法は、WP側において暗号化などもう少し対応はいるかもしれない。

— posted by admin at 11:11 pm   pingTrackBack [0]

DELL Vostro270sのSSD換装奮闘記

先日から、資料作成のためにパワーポイントを使用しているものの、どうも動きが鈍い。

HDの動きを見ると、ずっとカシャカシャ動作しているのがよくわかる。


エクスペリエンスインデックスは思ったより良いと思っていた私が気になったのが、HDDのスコア。
5.9と言う数字は体感的に良いと勘違いしていた。


NONALNUM-535344B8F2B4B9C1B0


これだけを見れば、グラボがだめだと感じるだろうが、搭載できる機種が限られているので、半ばあきらめるしか無い。
あまり気にすることでもないだろうか。


そこで、メモリを一つ追加してみた。
メモリの数値が一気に上がった。
何が良くて悪いのかいまいちだが、標準の4GBから8GB2枚の16GBに変更した数値がこの画像。
PCのメモリがここ数年、下落しており今回購入したメモリも思ったより安かったのが印象的だった。

NONALNUM-6D656D6F7279B8F2B4B9B8E5


今回購入したのは、シリコンパワー製のメモリ。選んだ理由は他社よりちょっと安かった。という位だ。
安いこともあり品薄なせいか在庫が1個程度しか無く注文後は、売り切れになっていた。




一番の本命であるのが、SSD。
このところ、事務所のパソコンを軒並みSSD化しているが、コストパフォーマンスがいまいちで割高感がある。
かといって他社の製品を選ぶのも少し気が引ける。

今回選んだのはIntel 335シリーズのSSD






SSDの選ぶコツは、費用対効果なんだが本格的に使うなら最低でも240GBは欲しいところ。
ただ、メモリも一緒に買うことにしたことでSSD容量を削り、メモリ代を捻出した。
わずか60GBで1万円の価格差は大きい。




そこで考えた奇策が、CDドライブを外付け化して、元々の3.5インチドライブを内蔵しようという作戦。

基本的にパソコンの接続ケーブルはCDもHDも同じシリアルATA方式を採用しており、必ずしもCDがなければいけない理由はない。

現行のmac miniあたりは、CDドライブは外付けのみであるし、一部のWindowsマシンもCDドライブが内蔵されず外付けで搭載されているパターンは増えている。
この点からも、内蔵CDを取っ払い、必要なときだけUSBケーブルでつなげば済むと考えた私は5インチスロットに3.5インチハードディスクが搭載できるアダプターを購入した。




当初の予算は2万円だったところ大幅にオーバーしてしまう結果に。

そんな訳でパソコンをバラバラに分解して取り付けた。

2013-08-18162514

2013-08-18162553

2013-08-18162749


最後に交換した後、エクスペリエンスインデックスを取り直してみた結果は次の通り


NONALNUM-535344B8F2B4B9B8E5


最初の状態と比較してもその違いは大きい

154.7:1149:1040:350:
<br />
<br />
<!--END-->
<p class=

— posted by at 02:29 pm  

このエントリーをはてなブックマークに追加
<< 2024.4 >>
SMTWTFS
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
 
T: Y: ALL:
Created in 0.1576 sec.