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アクセスログの分析から

これは、私のブログをgoogleアナリティクスと呼ばれる解析ツールから抽出したレポートです。


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この2つを見ておわかりいただけますが、このツールではよく見る傾向をピンポイントで教えてくれるそんな便利なサービス。
特にどんな記事が見られているか?をビジュアルで教えてくれるのは大変便利です。

クリックの度合いでわかるのは「どんなテーマが一番人気なのか?」あるいは「どういう書き方をすると人はクリックしてくれるのか?」という当たり前のことを統計で教えてくれる訳です。
アナリティクスは一度仕掛けておけば自動的に集計される仕組みである一方、統計データが常にgoogleが握っていることになる点はある程度了解しなければいけないとみています。

とはいえ、アクセスログはいわゆる「視聴率調査」に付随するものであるから、今ユーザは何を求めているのか?をピンポイントで知るにはいいツールだと思います。

— posted by admin at 11:49 pm   pingTrackBack [0]

DNSルックアップの基礎知識

インターネットで一番の鬼門といえば、DNSサーバの存在。

この仕組みは一見、シンプルだが一番大事な仕組みで、看板である「ドメイン」と住所である「IPアドレス」を結びつける重要なもの。

ドメインは「山田太郎」さんと「田中花子」さんが一緒に暮らしていれば「IPアドレス」は同じだが、IPアドレスには、元々住んでいる「鈴木ヨネ」さんとなる場合がある。

これが、DNSサーバの基本的な仕組みとなる。


さて、レンタルサーバの場合
「実IPアドレス」と「仮想IPアドレス」があり、特に後者の場合、実IPアドレスが何であるかを特定するのはきわめて難しい。

仮想IPアドレスは、あくまでも仮想廃止しても実際の動作に影響はしない。

一般的なホスティング会社において、SSLを導入する場合、IPアドレスを個別に割り当てる会社と割り当てない会社がある。
前者の場合は、SSLの割り当てはIPアドレスの在庫次第で対応できる一方、後者の場合は1個SSLを割り当てると2つめのSSLを割り当てることができず、追加契約の形で利用しなくてはいけない。

これは、IPアドレスが有限であることに起因し、スパムなどトラブルが起きたIPアドレスは状況次第では、差し替えが必要となる。

こういった場合において、DNS情報の第三者書き換えは予想できないことがある為、入念な調査が必要とされる。


DNSの設定は、表設定(正引き)と裏設定(逆引き)がある。

IPLOOKUP


正引きとは 「www.hama.ne.jp」のIPアドレスが「xxx.xxx.xxx.xxx」であることを示し、逆引きとは「xxx.xxx.xxx.xxx」が「www.hama.ne.jp」で対応することを指す。


ただ、正引きは多数の別名を持つことができる一方、逆引きは別名を持つことはできない。いわゆる「本名のみ」であるが、この本名も実は「芸名」だったとなれば話にならない。

万一のことに備え、芸名か本名かはサーバ提供会社に是非確認していただきたいものである。

— posted by admin at 09:01 pm   pingTrackBack [0]

うまいメールの書き方

メールを書くことは難しい。

うまいメールの書き方をレクチャーできるほどできた人間じゃないが
せっかくならちょっと気の利いたメールの書き方をしたい。



ある会社から返事が届いたが、文面を見る限りこのまま追及するのは忍びない。


そのため、カラ返事をした。

カラ返事とはどういう意味か?
メールをやりとりする際、メールが相手に届いて確認されているか判断するのはきわめて難しい。


返事が遅いのはとにかくダメだ。


クイックレスポンスは基本であるが、返信で迷うことがある。
そうしたときは「メールは確認したが電話で連絡求む。」とする。

これこそメールマジックと言わんばかりの手法である。


メールする事に申し訳無いと言いつつ、詳細は電話で連絡求む。

という手段は高等テクニックである。


普段、メールを返すときにはすべて「文字」にしてしまうことが多い。

しかし私は文字にする事で不利益が発生する事案については一切文字にしない
文字にしないのは決してマイナス要因ばかりじゃなく、プラスになる。


うまいメールの書き方の基本は

「不愉快にさせない」
「自分の意図を正確に伝えさせる」
「不利益な内容は文字にしない」

こと


特に会社宛のメールは常に情報がストックされ、どこでどんな内容がやりとりされているか注意しておかねばいけない。


うまいメールの書き方は、そんな「不愉快にさせない」ことを基本に書くにはどうしたらよいか
そうなると、結論は「余計なことは書かない」になるんだが、これはあながち間違っていないと思う。


メールは「心理戦」

相手の気持ちにどれだけ応えることができるか。

そうすれば大事なことかもしれません。

— posted by admin at 11:28 pm   pingTrackBack [0]

パソコン修理のコツ

今日のテーマは本業であるパソコン修理に関するノウハウのアレコレ

さて、パソコンを修理する際に大事なことは、機器に関する情報を最大限集めることだと思う。

準備8割、実践2割というのは「パレートの法則」に基づくもので、

準備さえしっかりしていれば、最悪の事態は回避できる。
逆に、準備を怠ればその復旧には多大な時間を要することを意味する。

常に機材をにらめっこするのは私の恒例行事だが、ほとんどの場合において
パソコンの修理・設定は「エンタテイメント」に近く、お客さんの目の前で実施する。

パソコン修理をするにあたって、私の会社では「情報機器に関する取り扱い指針」を定めている

*個人情報に当たるHDDは原則「破壊」ないし「現物を渡す」様にする
*データ入替に伴うPC作業はお客さま立ち会いのもと、実施
*作業に危険が伴う場合は、中断もあり得ることを事前に説明
*作業コストと時間はあらかじめ連絡。
*作業は迅速に無駄無く的確に
*万一のことが起きてもよい様にあらゆる対策を講じる

と色々ありますが、いずれにしても

「個人情報」と「不可逆性データ」を扱うことの手順は、何度も練習や研究をして取り組む以外ほかなりません。

修理の基本は「無駄に分解しない」につきます。

では、また明日

— posted by admin at 12:43 am   pingTrackBack [0]

デスクトップPCのSSD換装大作戦

先日、私のパソコンのSSD入替を皮切りに、数台はじめ、近頃調子の悪い事務員のパソコンもついにWindows7にするのにあわせSSDにしてみた。


SSDに限らず、ハードディスクの交換作業は正直面倒で、なれた人でも半日はかかるほどやっかいな作業。


私の会社では、パソコンのセットアップ作業として

1:ソフトの再インストール
2:ドライバの再インストール
3:データの移行作業

となります。

1、2については割と簡単に進むのですが、3のデータの移行作業はかなり難航する作業です。

簡単な段取りとして侮っていると後で痛い目に遭うので、必ず注意が必要です。


データ保存領域を日頃から把握して管理しなければ、移行時に紛失という事になりかねません。

そのため、マイドキュメントのエリアと、アプリケーションのエリアの2つはあらかじめコピーをする事が重要です。


メールクライアントは、outlookやwindows liveメールを利用しているケースが多いのですが、
私は、Becky!Internet MailLink を使用しています。

国内で販売されているメールソフトの中でも、かなり秀逸な部類に入ると思われます。

4000円しますが、一度使えば一生これがないと不便と言わせるだけのメールソフトです。損はありません。


SSDの換装作業において気をつけなければいけない点がいくつかあります。

SSDは主に2.5インチタイプが主流です。これまでのデスクトップタイプだった3.5インチタイプはほとんど見かけません。
そのため、デスクトップPCにSSDを取り付ける場合は、3.5インチ変換アダプタ(厳密にはシャーシ)が必要になります。
私が今回購入したSSD(King Spec SSD 120GB)は、本体のみでシャーシは全くついていませんでした。




こまった私は、倉庫をあさるとこないだ購入したインテルのSSDの箱から変換アダプタを発見。


これで何とか事なきを得る。

換装作業自体は、ここ最近連日行っているので割と手慣れたものです。


作業開始から2時間程度で無事に作業完了。


SSD換装後の状態は非常に良好。


容量がこれまでの4分の1程度なので不満はのこるが、今のところは問題なさそう。
これまで以上に快適に使えるといいのだが。

— posted by admin at 08:07 pm   pingTrackBack [0]

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