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仕事の本分を考える〜10年後もビジネスを続けるポイント

割とマイペースな私にとって
仕事の本分とは何か?を自問自答してきました。

ボクの中で、仕事とは「人の役に立つ事」と思っています。
相手に提案し開拓する「提案型」もあれば、私のように問題に対処する「対応型」もあります。


何が自分にできるかを考えた時に、継続してビジネスを続けられるポイントを私なりにまとめて見ました。


ビジネスの存続は「継続収入」をいかに得られるかと言う事。

1:安定顧客の獲得
2:新規開拓をする投資
3:いつでも業態変更ができる体制


と言われます。
これは、ほかのビジネス書にあるありきたりの事ですが、さらにこれにくわえて大事な事として

1:在庫を抱えない
2:すぐに提供できる
3:どこにも無い独自のモノ

と言うことになるだろうと思います。


じゃあ、私自身このことをやっているのか?と言う問いについて

私の場合は、顧客層に若干問題ありで、小規模法人・個人に強い。と言うところがあります。
一方、大規模法人の獲得はほとんどできず(同業他社と勝負しても勝てない為)現在に至っているところです。

大規模法人に対してなぜ、ビジネスの獲得ができないか?と言うのは
「大規模法人には私の会社では提供するネタがない」と言う事です。

動くお金も大きければ、リスクも大きい。
小規模法人の場合は、動くお金は小さいが、リスクも小さい。
数を多く集めて、リスクを分散させると言う事も日常から取り組んでいます。


ビジネスにおいて大事な事は
「リスクを減らし、利益を増やす」


もちろん、優良顧客ばかりをつかめる訳ではありません。


世間一般に「不良顧客」と呼ばれるケースはもちろんあります。


本当のうまみは、不良顧客からいかに売上を上げるか?

たとえるなら、「ふぐ刺し」はうまいが、「ふぐ毒」には気をつけろと言う事。
ふぐ刺しに目が行きすぎて、肝心のふぐ毒に気づかなければ意味が無い訳です。


身の丈に合った仕事をしつつ、時には「勝負」する事も大事だと痛感する今日この頃です。

— posted by admin at 11:23 am   pingTrackBack [0]

名刺から読み取る

久々に名刺をたくさん渡した。

私の趣味といえば、名刺の情報から何かビジネスにつながることはないか?という点。
私が今の名刺に切り替えてから約2年。それまでの10年近い間は、パソコンでかちかち作っていた。

実を言うと、これまで名刺を自信もって渡せなかった。パソコンで作っている名刺にどこか後ろめたい気分があった。
パソコンで作るのは、お金を持ってないからというものだが、ここ4〜5年の傾向を見るとパソコンで作っている名刺の方が多いことに気づいた。

以前の名刺と今の名刺を比較するとその変わりようは一目瞭然である。

ちなみに名刺を見て一番チェックするのは
*デザイン
*電話番号
*独自ドメインの有無
*使用材質

であり、私の名刺も実際のところありきたりだ。
名刺は何を伝える為か考える時、名刺に必要以上のキーワードを入れないことにした。
役職も当時代表としていたが、今はセールスエンジニアにした。
あえてカタカナ言葉を選んだのは、「セールス」と「エンジニア」の2つの言葉はほぼ世代間問わず通じる。「セールス=営業」「エンジニア=技術」は連想できる。一目でわかり、響きがよいことで今に至る。

肩書きを変えるのは、法人化したときだろう。

そのときに使う肩書きは・・・まぁ、今は内緒にしましょう。

今の仕事を一言で表すなら「セールスエンジニア」でないだろうかと。

— posted by admin at 11:41 am   pingTrackBack [0]

タイムマネジメントの一工夫

時間があるって思うのは本当、暇なときだけですが

先日、とある人の話から出た言葉は「規則正しい生活は大事」というワンフレーズが印象に残っています。


朝は6時に起き、夜は9時に寝る

と言った当たり前の事を当たり前にする


日々の業務に追われながら、そのタイムマネジメントはなかなかうまく構築できずジレンマがあるのですが、ブログを書く時間はどのように工夫するかデスクワーク中心の私にはこれも難しい。


立場上、監視されるより監視する側にいるせいか、自分で自分の時間を管理しなければ誰もしてくれない。
無駄な時間をどれだけ省くかは、移動時間の短縮は勿論の事、一番の無駄が「電話」だと知った。


本来電話は便利な物ですが、実際は相手の時間にお構いなしで入ってくる。
これが電話である。


メールで済めば一番良いと思うが、やはりそれだけでは無機質過ぎる。


電話はそういった場面で役立つ。


タイムマネジメントの一工夫としながら、電話は最小限に、メールを活用し、ファクスを併用する。


つまり「自分の時間を優先して、相手の時間を邪魔しない」という原理原則があると考える


メールでコミュニケーションが取れる相手は、無理に電話はかけない。

逆にメールが届いているかどうかはっきりしない時は、むしろ電話をかけて真意を伝える

難しい世の中になりました

— posted by admin at 11:17 pm   pingTrackBack [0]

レスレスレス

レスといえば、無しを指すんですが

私の会社で取り組んでいるのが

「キャッシュレス」
「ペーパレス」
「コールレス」


の3つ。


>キャッシュレス


>売掛金に関する諸問題
キャッシュレスは言わずと知れた、「現金決済をせず、銀行決済を基本」とする取り組み。
すべてのオペレーションにおいて、振り込みまたはカード決済を基軸としたシンプルな手法です。
月次課金がある場合は、口座振替において取り組み、回収もれを最小限にとどめる一つの取り組みです。

>買掛金に関する諸問題
事務用品・郵便・物流・ホスティングに至るまで基本的に締め請求扱い(いわゆる買掛金)として行うのは、
現金決済であれば、どうしても漫然とした資金計画が、買掛金となれば計画的に支払いを行わないといけない事情からです。
逆に言えば、売り掛けにできるのは一定の信用力に基づくことであるため、支払い能力がなければできないといわざる得ません。
(一般の利用料に比べ、大きい金額が動くことからも慎重な資金管理が求められます)



>ペーパレス


こういった業界であれば、あるほどデータの流出には細心の注意を払わねばいけません。
書面でのやりとりを必要最小限に留め、取り組むべきです。
原則論は、書面は必要以上に「持ち歩かない」、「取り出さない」、「見せない」
が大前提であり、複写式でない場合はファクスを借りてスキャンする。
そうでないとしても、デジタルデータにおいて処理を行い、原本は返却といった対応は求められると私は考えます。

昨今、私の会社でのファクスについて、データは「メールでの受信」に切り替えたことは、必要以上の印刷をしない
データの保管についても、スピーディな流れで対応できる観点から、光回線への切り替えを機に
「FAXお知らせメール(NTT西日本)」および
「BIZFAXストレージ【通称:050FAX】(NTTコミュニケーションズ)」の
両方を併用しながら対応しています。

印刷しないことで、外出先からすぐに確認でき、なおかつセキュリティ面にも寄与すると考えています。
もちろん、パスワード管理の問題もあるため、絶対安全という訳でありません。

この方法は、あくまでも「より便利な方法」であり、安全性を担保するならば従来通り、メールキーパー(手紙やファクスを管理する人)がすべて一元管理してから行うしかほかならず、手順には一定のルール化が求められそうです。



>コールレス



インターネットがある程度市民権を得てきたことから、通常のやりとりはすべて電子化されてきました。
それ故、電話をかけてやりとりすることはきわめて少ないのが現状です。
私は、顧客層に応じて
*電話
*ファクス
*メール

の3つを主軸に据えていますが、現場系の人は電話が中心、事務所系の人はファクス、それ以外がメールとなり

メールでやりとりができる人は、きわめて少ないのが現状です。
コールレスという言葉は「電話をしない」ではなく、「電話にかわる手段を構築する」意味です。
※コードレスは「受話器に電話線がついていないことを指す」ため、根本から異なる

メールでのやりとりはスピードが重視され、電話は即時性、ファクスは可読性です。

メールは電話のように「時間」を考慮する必要もなく、ファクスのような「コスト」も考えるものでありませんが
どちらにも共通していえる「即時性」はメールにはありません。
届いたかもしれない。という不安定さが残るのが「メール」です。

ただ、未着率はよほどのことがない限り、ほぼ100%届きます。届く時間も送信完了から30秒以内には到着しています。

緊急性がない場合、時間あるとき返信がほしい場合は、メールですが
緊急性があり、確実性を求める場合にはメールは不適であり、その際は電話・ファクスを使うことが望まれます。

とはいえ、双方の時間を合わせることは、この昨今きわめて難しい状況故、メールはある程度の秘匿性を担保でき、落ち着いて内容を確認できる便利な手段と考えています。


私の会社においては
ペーパレスの達成度はまだまだ低く、どうしてもアナログライクな電話・ファクスが中心です。
電話回線も余剰を作りながら常に回線待ちが出ない工夫をしています。
長くなりそうな場合は、着信専用回線を案内しやりとりしたり、まだまだ工夫の余地はありそうです。


*キャッシュレス
*ペーパレス
*コールレス

は取り組めば取り組むほど、合理的なことです
現金の授受がありませんから、常に通帳における数字だけやや無機質ですが、いかんせん効率のよいことかもしれません。

— posted by admin at 10:21 am   pingTrackBack [0]

本人確認とCTIのあり方

NTTの光回線化に伴い、足かせと思うのが「CTI(Computer Telephony Integration)」システム導入がどのようになるか?と言う事先般も取り上げた様に、Netcommunity VG230iを使う事でIP回線を疑似ISDN化できるのは、大きいと考えます。
※現在はCRM(Customer Relationship Management)が一般的になってきました。

本人確認とCTIに関して言えば、着信した番号から得られる電話番号が「お客さま情報」としてどこまで反映させる事ができるか?
が大きな課題と考えているからです。

私たちの仕事において、
「着信番号」
「発信番号」
は重要なテーマで相手からの着信番号を的確に管理し、扱う事が望まれるからです。
本人確認をする上で、特定しやすい情報が「携帯電話」と「固定電話」の発信履歴に基づく対応が一番早いのでは無いかと思います。

もっとも、我々の方からは「番号が表示されている旨」を通知するのは適切ではありませんが、確認において使うのは重要と思うのです。CTIが必要になるのは、顧客対応履歴を一本化して行く事が大事で、いつ何をどこでどのように対応したか?

が大きな目的で、電話応対に重点を置いていれば導入必須の機器でしょうか。


本人確認の問題が、NTTへ問い合わせした際、大きくクローズアップされました。


本来であれば自宅や会社の固定電話から116と回せば、NTTへつながるわけですが、その際の本人確認が

*名前(当たり前ですね)
*電話番号(これも大事です)
*住所(なぜに?)
*連絡している方の名前・・(うーん?)


とありますが、その中でも住所が必要になった話は、ここ最近と記憶しています。

こういったやりとりが必要になった理由の一つに、本人確認が不十分で不適切な対応を促した事が頻発した事による強化策と言わざる得ません。


これはNTTに限らず、他の電話会社も共通した本人確認手段として確立しており、異論を唱えるつもりは毛頭ありません。


とはいえ、ユーザ側においてはより簡素な本人確認において対応すべきでは無いか?と思うのは当然の流れです。
自動音声プログラムを導入しているのであれば、NTTにおいても今後は簡便な本人確認の手順を推進し、よりスピーディな対応にできればと思うばかりです。


我々の場合は、ITサポートという業態においては、電話をいただく際のCTI機能として

電話番号をスマートフォンやタブレットなどで入力すると即座に情報が反映され、地図や住所・過去の対応履歴が一覧できれば理想です。
実際に実用化されているのはピザやホテルなどの予約・注文システムはCTI無しでは成り立たないほどその範囲は大きく広がっています。

本人確認が必要なパターンは「情報収集」となりがちなところにありますが、本当の目的は膨大な情報をいかに的確なサポートでこなすかに掛かっていると思うのです。

— posted by admin at 09:34 pm   pingTrackBack [0]

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