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ゆうちょ銀行と印鑑

かねてから問題だった

ゆうちょ銀行の印鑑問題が、少し進む事になった。


他の金融機関はここ10年の間に、すべて印鑑は端末で確認する方式にかわり、ゆうちょ口座だけが、今だに印鑑を使う方式だったのはやや疑問に感じたところです。


しかし、口座保有率はかなりの件数に上るために、全部がその方式で変わるには相当時間が掛かる事は想像に難くない。


他の銀行と違い、ゆうちょ銀行の場合は構造上、支店という概念が無く、統括しているのは「貯金事務センタ」という組織で管理しているところが大きく異なる。


ゆうちょ銀行にも一応「支店」という概念はあるのだが、それは名目上の「支店」にすぎず、長崎にあるゆうちょ銀行は「熊本支店長崎出張所」となっており、これは福岡も同じく「福岡出張所」になっている事は記憶に新しい。


それくらい、「ゆうちょ銀行の店舗」にこだわる理由はどこにも無いのが何とも複雑な気分である


さて、ゆうちょ銀行の印鑑問題は口座振替や通帳を使った出金の件がなければさほど急ぐ必要はないだろう。


むしろ大多数のユーザーが「ATM」をつかった取引が中心で、窓口を使う事が無いと思われる。

印鑑を押すケースは先に申し上げた「口座振替(ゆうちょ銀行では自動送金)」を行わない限り普段は縁の無い話ではないだろうか。



金融犯罪の一つに「印鑑」がもちいられた不正出金が相次いでいる訳で、この問題にようやく乗り出したのは組織の規模以外他ならず、対応端末が2万数千箇所の店頭を切り替えるのは相当なコストでないだろうか。

— posted by admin at 08:16 pm   pingTrackBack [0]

郵便為替と銀行小切手

今日は、キャッシュバックキャンペーンで届いた郵便為替を換金するべく郵便局へ。


裏面に書いてある、奇妙な文字?に疑問を持ちつつ窓口で尋ねる。


銀行の小切手は銀行窓口で預金口座に入れるというごく当たり前?の事が多い一方で、郵便為替はそれから考えるとやや事情が異なるようだ。


銀行の小切手は、原則論として「払い出し支店」以外ではすぐに換金できない。その為、いったん預け入れをして、後日換金すると言う流れをくむが、郵便為替に関しては最寄りの郵便局であればすぐに換金できる。

そう考えた時に、ふと疑問に思ったのが「郵便為替を銀行へ持ち込む事がかのうか?」と言う素朴な疑問。
(定額為替を購入して銀行へ持ち込むと言う方法はあるのだが)

結論から言えば可能?らしい。

ただどこまでできるのかはやや不安が残る返事だったので、あえて触れない事にした。

その一方で、銀行の小切手を持ち込む事は可能か?と言う問いには「可能」である回答。

ただ、手形交換所の関係云々というのがいささか気になったが、結論からすれば

「郵便為替は、郵便局で換金しよう」
「銀行小切手は、銀行で手続きしよう」

と言うのが最終的な結論である。


どちらがどう良いかは私にもわかりませんが、有価証券(いわゆる小切手など)は銀行へ持ち込み、郵便為替に関しては郵便局へ持ち込もうと言うのが結論です


<追記2012年8月19日>
その後、定額小為替が手に入り早速取引銀行で確認したところ、他店券として処理が可能という事が分かりました。
つまり、郵便局から銀行へ払い込む際に現金を使わないで持ち込む場合は、ゆうちょ銀行払い出しの為替を切って、その証紙を入金したい銀行へ持ち込む。と言う方法が一番かもしれません。
手数料は掛かりませんが、資金化するのに数日かかるため、現実的な対応ではありません。

— posted by admin at 06:13 pm   pingTrackBack [0]

ヤフオクと銀行口座

不定期ですが、ヤフオクで余剰品?を放出しているのですが、その際気づく事があります。


銀行口座をいろいろ提示いる中、利用頻度が高い口座はどこか?調べて見ると

意外と「ゆうちょ銀行」口座だった事に驚きを隠せません。


ほかにも「楽天銀行」や「ジャパンネット銀行」も開設している中で、なぜ「ゆうちょ」なのか?考えてみると手数料が一番その比重を占めるからではないか?と推測されます。


要因を考えると、「振込手数料」がATMだと無料だという事があげられます。

後、オークションという「全国展開」のサービスである以上、少額の取引を行うのに「数百円」といった手数料を払うのは非常にもったいない。と言う事も考えられます。


これまでの常識では「ゆうちょ銀行」よりも「ネット銀行」口座を持つべきと言う一つのトレンドがありました。
しかし、ゆうちょ銀行自身がネットバンキングシステムを構築し、件数次第では手数料無料、ATMでも手数料無料といういわゆるゼロゼロ大作戦が功を奏したと考えます。

かつては手数料ゼロゼロだった「楽天銀行(旧イーバンク銀行)」が、一律50円という手数料を設定して以来、利用者が減少した印象を受けました。(実際に楽天銀行をメインで使っているユーザーは目減りしています)


ジャパンネット銀行は、そういった面で見たときは当初から手数料を設定していたので、どうしても比較されがちでしたが、ヤフーとの提携を始め手数料無料になるプランもあるなど、相応のサービスがあると考えています。


オークションというローカルな個人売買で一番便利な金融機関が「ゆうちょ銀行」という事は今後のビジネスにも当然プラスと考えます。


口座振替も特別な事情が無い限り「ゆうちょ銀行」を指定可能です。

楽天銀行の口座入金にも「ゆうちょ銀行」口座があると便利です。


あくまでもメリットとなるのは「小口のゆうちょ銀行間」に限られ、他の銀行へ振り込むとなればやはりジャパンネット銀行が便利です。

そういった事情から、ヤフオクに参加して取引するなら「ゆうちょ銀行」の口座開設+ネットバンキング(ゆうちょダイレクト)を申し込むだけでほぼ事足りる事でしょう。

さらに落札金額が少額の場合は「オークション参加費」は無料です。

どうしても高額商品を落札したい場合は、iPhoneアプリのヤフオクを使えば、それ以上の落札だって可能です。

(出品を希望する場合は、従来通り有料となりますが)


まだゆうちょ口座を持ってない!と言うなら是非開設してみては如何でしょうか?

— posted by admin at 07:50 pm   pingTrackBack [0]

ゆうちょ銀行の限度額問題

今ちまたで話題になっている事の一つに「ゆうちょ銀行の限度額問題」がある。


1000万円までしか貯金(預金)出来ないと言うルールというが果たして本当だろうか?


日常生活、1000万円までの制限があれば困る業種がある

主として公共料金を徴収している「電気・電話・水道」などといった事業体が限度額1000万円と言っていたら

果たして仕事になるだろうか?
http://profile.yahoo.co.jp/consolidate/9432Link

上記はNTTの年商はグループ合計で10兆円規模の企業である。


それが、1000万円の制限を付けていたら果たしてどうなるのか?

NTTは大手だから例外だとか、元々国営だからといった事があるからと思われるが


実際の所、この件にはカラクリがあり

1000万円以上、預ける事が出来る事が可能だと言うこと。



一般の利用者でも可能な事なので、参考までにご案内したい。



ゆうちょ銀行の口座種別には、大きく「総合口座」と「振替口座」の2つがある。

普段、キャッシュカードを持っている口座はいわゆる「総合口座」と呼ばれるものだ。

一方で、キャッシュカードや通帳は無いが、口座番号が存在するのが「振替口座」の存在である。


今回、問題になっているのが「総合口座」の上限が1000万円以上預けられるように変更できないか?と言う事だが

振替口座の場合は、「預け入れ金額に上限が無い」

つまり、1000万であろうが、1億であろうが、1兆円であっても「預け入れ可能」になると言うこと。


預け入れに上限が無いのが「振替口座」のメリットだ。



じゃあ、みんな「振替口座」にしてしまえば良いのに??


と思うだろう。



しかし、そうは問屋はおろさない。と言うべく、総合口座との違いがある

一つが、前述したように「キャッシュカード」というのが無い。
さらに、「通帳」もない

つまり、ATMで残高照会や振込といった事が一切できないのである。

口座から出金するときは、指定された窓口営業時間内(通常は9時から16時)に届出印をもって払出請求書を用意し、手続きを行う。

入金をする場合は、出金時と同じ、指定された窓口または、口座へ振込(電信送金)という方法をとらねば、ならず即時性には乏しい。

しかし、「預け入れ上限額」が無いと言う魅力がある



さらに、1000万円の上限を引き上げろと言う反面、上限が無い振替口座との違いは「預金利息」の存在である。


総合口座は「預金利息付与型」であるのに対し、振替口座は「無利子」である。


つまり、1000万円預ければ、いくらか「利息」が付くのにたいし、振替口座はいつまでたっても「0円」なのだ。


この点がさらなる違いといえる。


総合口座は、預金保護法で1000万円までの元本保証であるが、振替口座は全額保証である点も大きく異なる。


総合口座は広く個人に浸透しているが、振替口座は企業が主であること。


こういった事をふまえ、ゆうちょ銀行の「総合口座=普通預金」と「振替口座=当座預金」という構図が描かれる。


当座である性質を持っているため、「小切手」がある。




1000万円までしかもてないと、言うよりは「1000万円以上持つなら=振替口座」の開設を行えば良いと



先に述べた、決済の不便性を解消するためには「ゆうちょダイレクト=利用料無料」を用いることで、通常の入金は振替口座、小口現金が必要な時は総合口座にゆうちょダイレクトで資金移動を行えば良いと思う。



1000万円以上のお金を預けるなら、複数の銀行に分散して預金するしか無いだろうか。


結論として

1000万円以上ゆうちょ銀行に預けるなら「振替口座」を作る必要があること

ただし「無通帳・無キャッシュカード・指定局のみ出金・利息は無し」

と言う条件が付くこと

「利息も欲しい」「キャッシュカードも必要」

と言うならば、やはりこれまで通りの枠組みで行うしか無いだろうか。


ちなみに「振替口座」はだれでも開設が可能であるため、最寄りの郵便局で開設してみるのも良い。


開設条件は普通口座開設と差は無い。


そんな訳で、1000万円の謎でした

— posted by おおくす@ai2station at 10:53 pm   pingTrackBack [0]

ゆうちょ銀行の封筒が変わる

大げさなことでありません


いつもと封筒が違うとおもったら

裏面に「預金保護法」に伴う、本人確認協力のお願い


と言う文字があります。


口座開設時には、本人確認の一環として、運転免許証のコピーなどを提出しますが、裏面に「本人確認が取れない場合があるので、協力願う」という囲み文章が増えているのが印象的でした。

封筒に書いてある文章について(引用)


*生年月日、電話番号等の確認にご協力ください*

金融機関では、預金保護法に基づき、預金者の氏名・住所・生年月日・電話番号等のデータ整備が義務づけられております。これは、万が一保険事故が発生した場合、保険対象金額を迅速に確定し、お客様が円滑に預金の払い戻し等を受けられるための措置です。

このため、ゆうちょ銀行からお客様の生年月日、電話番号等をご確認させていただく事がございますので、その際は、常識趣旨をご理解の上、ご協力くださいますようお願い申し上げます。

 また、ご住所やお名前のほか、電話番号に変更があった場合または、電話番号等をお届けされていないと思われる場合は、お早めに加入者払出店までお知らせください。

ちなみに、ゆうちょ銀行の通帳が手元にある場合、通帳の記事欄に「本人確認済み」というチェック項目は、いわゆる「振込における10万円規制」をかけるための施策となっているため、本人確認が出来ていない場合は、ATMで通帳(カード含む)を使った場合においても「10万円未満」しか振込出来ないルールとなっています。

 いずれにしても「ゆうちょ銀行」が破綻するとは現段階では考えにくい事ですが、今後株式上場+売却後完全切り離しが終わったときに一体どのようになるか気になるところです。

 ATM手数料の改定やゆうちょ銀行間口座振替(いわゆる振込)が改定されるなどまだ不安はぬぐえない面があります。

 今後の動きに注目です

— posted by おおくす@ai2station at 01:14 pm   pingTrackBack [0]

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