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梅雨前線どこ行った?参議院選挙が始まる

梅雨の季節というのに、あんまり雨が降らず何とも困っちゃう今日この頃です。


とはいえ、風が強いのでその辺が気になります。

さて目下の気になる話題は

「参議院選挙」立候補の街頭演説を聞く機会がない。


実は長崎市内において立候補を表明している人が選挙区で4名、比例代表で3名ということ。
衆議院選挙と違い、参議院は県内で1名しか当選者がでず、比例代表は全国の得票率で決まるという仕組み。
つまり選挙区では確実に当選者が確定する一方、比例代表は3名決まることもあれば、逆に誰も当選しない場合もある。

当然ですが私自身、選挙結果とか候補者の主張などについてはここで申し上げる立場でもありません。


ただ、常日頃思うのは、「いまいち候補者の主張がわからず、候補者の名前をあちこちで連呼する」だけしかイメージがない。

特に、今回の場合は県知事選挙と同じ選挙エリアとなる(長崎県内全域)となるため、選挙活動も17日間と非常に長い。

さらに開票結果が確定するのももっと時間を要するため、これこそ電子投票でボタン一つにしてくれたらほぼ一瞬で結果がわかるような気がしてなりません。


テレゴングライクになればと思いますが、今回のインターネット選挙活動における取り組みは公職選挙法の「インターネットの情報更新」において「何が合法で何が違法、さらには制限がどういうことか?」というところが正直わからない。

senkyo



私は、候補者がネットで更新しているものを毎日目に通すほど几帳面でありません。

それよりは、全国の候補者リストで「ウェブサイト」と「ツイッター」や「フェイスブック」の一覧が書いてあり
だれが何を更新したかわかる方がよい感じすらします。

ただ、最もこういったウェブサイトを構築すると選挙の動向と当選の傾向を知るきっかけになるのは事実です。
これは一般論ですが、候補者別のアクセスランキングをオープンにしていけば、候補者の関心の度合いがわかり、アクセス数が多い候補者の当選確率は格段に上がると推測できます。

一方、アクセスが多いからといってメディア戦略が必ずしも奏功するとは思えず、意図的な情報操作の可能性も十分あります。

私が一番懸念しているのは、インターネットの戦略にばかり気にしすぎて本来の選挙活動ができるのだろうか?という不安があります。


ネット選挙活動が解禁になったとはいえ、あまりにもルールがわかりにくい故、使い方間違えると「公職選挙法違反」とされそうな気がして落ち着きません。


変な言い方ですがネット選挙活動の制度自体、一言で説明できるようにならんとこのままだと「逮捕者続出」になりかねません。


私自身は、総務省のガイドラインを元に考える、インターネット選挙活動をするルールとして
「誹謗中傷はしない」
「なりすましはしない」
「候補者のサイトは認証局から証明書を交付されたサイトに限り運営できる」
「それ以外の情報発信に関しても、運営局からの承認マークを獲得」
「メールによる選挙活動は認証局から承認を得た候補者のドメインまたは政党のドメインからの送信に限る」
「インターネットにおける選挙運動は、実際の選挙活動のルールとする(雇用条件等)」
と考えます。

もっとも、ここに書いてある事項のほとんどは今回の選挙制度のルールとして総務省のガイドラインを元に再構成しました。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/naruhodo/naruhodo10.htmlLink

これをぱっと見てすぐ理解できるか?といえば

私なら確実に「選挙違反」やりかねません。
はっきり言います、取り締まる方もかなり「やっかい」です。
今回、逮捕者は続出が予想されます。また誤認逮捕(書類送検含む)も増えるのではないかと危惧しています。

そのため、私はこういった選挙活動において

「電子メールは候補者に登録しない」
「選挙期間中はツイッターフェイスブックの更新は控える」
「候補者の公式サイトだけを見る」

ということになりそうです。
私は、一般有権者が自由に、討論し合う、フェイスブックやツイッター、さらにはメールで候補者について意見を述べたりする
ことは解禁されるべきじゃないかと思います。

その中においいて、誹謗中傷はしない、なりすましはしないという点は、選挙に限らず「社会通念上」のルールとして、選挙以外ならなりすまししても逮捕されないのか?といえば、当然刑法に該当する訳ですから最悪逮捕の根拠規定になります。
(いわゆる偽計業務妨害や詐欺さらには名誉毀損の容疑が考えられます)

人ごととは思えないこの選挙の話。
誰でもわかるよう、シンプルなルールにしていただきたいものです。

— posted by admin at 08:44 pm   pingTrackBack [0]

インターネットの活用

インターネット業者が今更「インターネットの活用」について論じるのもいささか変な話ですが


インターネットの活用はどのように行うべきか?

2つの提案を行います


1:連絡が取りにくい時こそ「メール」アドレスの活用を行うべき
2:客観的情報を得るためにこそ「ウェブ」アドレスを開示すべき
と2つの案を提案したいところです。

もっとも、1については、非常に稀なケースでホームページを作るまでも無いが、仕事柄電話やファクスのやりとりが難しい場合が上げられ、2については逆に広告掲載の観点から必要と判断するケースがあります。


いずれもメールアドレスは、電話・ファクスと同じように「一つの連絡先手段」として位置づけです。

多くは必要無くとも、最低一つはいるのでは?と思うのが現実です。


インターネットの活用をどのように行うか、今後の課題になりそうです

— posted by admin at 11:55 pm   pingTrackBack [0]

自然災害

今日は季節外れの大雨に見舞われました。


所用を済ますべく、車を回した私ですが、目の前は「雨」「雨」「雨」

参りました。はい
ここ数日の寝付きが悪い事も拍車をかけました(汗

走行していると、防災放送が鳴り響き、大雨警報やら災害警報が発令中。


自然災害はいつ発生するかわかりません。

今春事務所で契約している駐車場の土砂が2度に渡り損壊しました。
今回はそういった事も無いよう対策は講じた効果もあり被害はありませんでした。


またインターネットの災害対策は急速に進んでいます。

長崎市もNTTドコモユーザ向けに向けたタウンメール(いわゆる広報ラジオ代わりのメールサービス)が普及していますが、まだ運用の事例が無く防災の日でも良いので一度試験送信をお願いするところです。

災害は予定して起きるわけでありません。

予想しないところに起きるからこそ、常にその対策に準備すべきだと考えます。

備えあって憂いなし。

身の回りの防災対策を改めて見直そうとおもった今日この頃です。

— posted by admin at 06:44 pm   pingTrackBack [0]

便利な世の中「インターネットジャパン」

在宅しながら色々な情報が得られる時代


最近は新規取引を行う際、必ずといって良いほど使うものが「法人確認」をかける事


与信の目安は「直近2期の年商」と「法人設立確認」の2点である


そんな事をお客さんに聞けないよ〜

と言うのは至極ごもっともで、ではどうするのか?

次のサイトが情報開示に一躍買っている
「帝国データバンク」 http://www.tdb.co.jp/Link

「登記情報提供サービス」 http://www1.touki.or.jp/gateway.htmlLink

閲覧料は、1件につき500円程度で可能な為、一つの目安にできる

逆に帝国データバンクに登録が無い場合は、リースなどの契約を行っていない事もわかり、場合によっては実体が無い企業というおそれすらある。

法人登記があるかどうかは、登記情報提供サービスに名刺などにある法人格を入力するだけで「架空」か実在するかはすぐにわかる。

そういった中で、取引して大丈夫か?あるいは問題があるのでは?

と不安があるだろう


登記情報はあくまでも「目安」である。


ただ、登記情報や年商ではなく本当に大事なことは


一緒に仕事をする人間であるんですが・・・。

— posted by おおくす@ai2station at 07:19 pm   pingTrackBack [0]

法令遵守の前に〜福岡市教育委員会とのやりとり(2)

昨日から引き続き、継続調査事項になっている表題の件。


今朝、市教委から連絡が入り、利用した学校が判明したとの事。

その後、学校長から連絡が入り事のいきさつを話した。

現在はまだ調査段階であるため、誰が利用したかはわからないが、適切に指導をしたい旨、説明を受けた。


今回の一件で、教育委員会を始め、学校関係者は「フィルタリング神話論」があった事を認めた。
つまり、有害サイトをシャットアウトしているので、今回のような事は起きないと信じていた節があった事


ネットワーク構成を考えた場合に、インターネットにつながる間にいくつもの回線を経由する

そのうちの一つに「フィルタリングサーバ」の存在だ

WWWブラウザ(インターネットエクスプローラ)から特定のURLを打ち込むと、フィルタリングサーバが「適正か問題か」を判断する仕組みとなっており、「問題」と判断された場合は、アクセスはその段階で遮断される。しかし、「適正」と判断されてしまえば、アクセスはそのまま進む。

今回の、ブログコメントに書き込んだ記事についてはあくまでも「ヤフーの検索キーワード」を入力する行為となんら代わりは無い事を説明した。

技術的な話をすると

検索ワードを入れると「ポスト(POST)」関数を用いて、サーバにデータを与え、検索結果を「ゲット(GET)」で入手する仕組みとなっている。


今回の行為は「ポスト」をつかった事で、データをサーバに記録した

事である。


今回の件については、市教委や学校長に対し「本来であれば、そのまま削除」が好ましいが、「学校現場から書き込まれている事を問題視した」事を伝えたのは次のような理由からだ


1:インターネットは決して匿名で無いこと
2:書き込みの内容次第では、たとえ未成年であっても「処罰」の対象になること
3:インターネットのイタズラ書きは、社会通念上許される事で無い


この件を放置すると、「ここから書き込んでもばれなかった」から大丈夫。という変な安心感を与えかねない。

ネットカフェから書き込んだ場合においても同様に法令遵守を守る事が今回の件につながった事は言うまでもない事実では無いだろうか。


インターネットの事は無知であるが、という弁明は正直通用しない

ただ、インターネットだからという前に「法令遵守」という言葉が私たちにはあるが、学校現場に置き換えると「人の嫌がる事はしないように」といえる。

ある商店街で、人気漫画の銅像が破壊が相次いで、逮捕者が出ている。

インターネットでの落書きは、デジタルデータである故、削除してしまえば跡形も無くなる。


大きな事件が起きてからでは正直遅いし、今回の件は決して私の会社だけに起きた特異な事件とは思っていない。

まさに「氷山の一角」にすぎないのだ。


事件を起こした(ちょっと大げさであるが)学校名をあげる事は市教委にしても、我々にしても本意ではない。
しかし、このような事を起こさなければ第2、第3の事件が次々に起きると言うこと。

何か問題を訴えれば、確実に「犯人は割り出せる」事を学校関係者・児童生徒たちには是非知ってほしい。


インターネットは決して「匿名」で無いと言うこと

書込には必ず「責任」が伴うこと
その点をしっかり見据えた上で、今後のインターネット活用に活かしてほしいと思う今日この頃である。


情報教育と仰々しい事よりも
「社会活動」の一環として
インターネットの非匿名性を学んでもらえたらと思う。

— posted by おおくす@ai2station at 10:19 pm   pingTrackBack [0]

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