楽天市場 とamazon 通販ならどちらがお得か?
と言う議論は正直無意味に思えることが多い。
amazonと楽天市場では、正直ターゲットがあまりにも違いすぎてしまうからである。
楽天市場は、「送料」は有料だが「ポイント」がつく。
amazonの場合は、「送料」は無料だが、「ポイント」はつかない。
どちらも配送会社は宅急便(ヤマト運輸)だとすれば、どちらが良い選択だろうか?
結論は送料と時間で比較すべき。と考える。
私の場合、新刊の書籍は「楽天」、中古の書籍は「amazon」と決めている。
はたまた、マニアックな中古の書籍は「ヤフオク」というオチがあるんだが・・・。
楽天の場合は、わずかだが「楽天ポイント」が付与される。
楽天カード決済だとさらに1%のポイントが付与され、基本ベースで2%、店舗単独の企画で最大11%が還元される。
つまり、1000円の商品で、110円分のポイントが付与される訳だから、890円で購入できる算段だ。
本の原価は販売価格の70%が目安なので、1000円の本なら、300円が粗利となる。ポイントやカード決済の手数料を差し引くと純粋利益は100円程度となる。
そんな事情はさておき、amazonの魅力は豊富な商品ラインナップと送料無料なところである。
楽天はポイントと関連事業の多彩さで、購入商品のポイント還元狙いで買えば買うほどお得という演出がある。
つまり、楽天は「定価販売(いわゆる再販価格)」の商品になれば、amazonより優位に立つが、オープンプライスまたは希望小売価格で展開している場合は、圧倒的にamazonが有利だ。
その事情は、小物商品においてamazonが直接販売する商品については、原則送料は無料だ。
さらに、有料会員制度(プライム)に加入していると、当日配達便(500円)の手数料が無料となり、購入する側にとってみれば朝頼んで、夕方に届く生活は通販の究極型ともいえる話ではないだろうか。
元々amazonは「インターネットで書籍販売」を目的に開業した企業だ。
今では、書籍以外に生活用品から家電・衣料品に至るまで取りそろえている
キャッチコピーの「地球で一番の品揃え」というのはまんざら嘘ではない。
私自身は、近所で購入できそうなものですら、amazonで買う様になったのは商品を手に取るまでもない場合に限るわけで、初めて買う場合は最初は店舗で買う
・・・正確には、品定めをする。
と言うのが正しい。
特にパソコンのパーツ類はその傾向にあり、私のような客は、店舗泣かせじゃないだろうか。
それでも店舗に足を運ぶのは、通販が必ずしも安いとは限らない、価格差で100円〜500円程度しか差が無い場合は、すぐに手に入る店舗を選ぶ。
店舗と違い、通販の良さは「店頭での説明の煩わしさ」がない点。
ほしい商品を1時間でも2時間でも検討できること。
店頭だと、今買わないといけない義務感を感じてしまう為。
楽天市
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