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最近のパソコンサポートの傾向

職務上の機密に関わりそうな危ない話で時々、関係者の肝を冷やすおおくすです。


さて、ここ最近、パソコンサポートの傾向は

「パソコンが起動しない」

と言う案件が相次ぎ、お客さんに選んでもらう事が増えました。


診断といった事ももちろんですが、異常が無いが気になると言う心情的な事から
私が行う対策として

「HDDをSSDに変更」という対応が基本です。


ここ半年近く、毎月交換しており、事務所のパソコンもすべてSSDに交換するなどSSD率はほぼ100%です。(うち1台は1.8HDDの為、仕様上変更不可、Macは完全内蔵の為SSD交換はできない代わりに、すでにSSDが搭載済み)

ベンダーも例外なくIntel SSDを使うのもほぼ既定路線になっています。

Intel SSDが良い理由は様々ですが

1 デスクトップ・ノートどちらも搭載ができる事
2 データ移行プログラムが無料で提供されている事
3 Intelのメーカブランド力が高い

この3点は単価が多少割高になったとしても、お客さんに納得してもらえる製品故、安心が買えると考えています。

もちろん、私の会社のパソコンもすべてIntel SSDに換装しています。

SSD



SSDの利用がどの程度満足を与えるか?は人それぞれと思いますが、当初はSSDを使うメリットはあまり感じませんでした。

近年、SSDのメリットを実感できる様になってから自信もって提案できるのは
自社で利用し、実績ができた事が大きな要因では無いかと考えます。


パソコンサポートにおいて、重要な事は

1:すぐに動けるフットワークの軽さ
2:お客さんからの要望へ的確に対応できる知識
3:実現に向けた技術と機材を持ち合わせているか

ではないかと考えるのです。

パソコン修理という業務はとにかくスピードが重視されます。
いつでも良いと言うお客様ははっきり言いまして「いません」
依頼してどのタイミングで訪問できるかが「商機」だと思います。

逆に「スピード=信用=収益」

「対応が早い」のはどんな講釈よりも、信頼を得やすい事。


今後の対応案件として増えるだろう、「パソコンの入れ替え案件」は単価ももちろんですが、案件における「リスク」も高い故、確実にできる業務に即応するのが前提だろうと考えます。

— posted by admin at 11:40 pm   pingTrackBack [0]

パソコンサポートと体力勝負

今日は珍しく、作業案件が立て続き広範囲に行動しました。

走行距離も100キロ超えると言うのは、小浜出張の時以外無く、いかに過酷なスケジュールだったかを物語っています。


パソコンサポートの料金は、インシデント単位で請求する為、どうしても案件により単価が異なってしまいます。


3時間掛かっても5000円しかないケースもあれば、1時間程度で2万円になる事もあります。

この両者の違いはどこにあるかと言えば、やはり作業量という計算となります。

作業時間でいけば、3時間かかる方が、高く、1時間が安いと言う計算になります。
しかし、これではあまりにも不条理であり、かつ高度な案件に関しては、安くなる傾向にならざる得ません。


IT企業は、どうしてもこういった場面に遭遇するゆえ、判断に苦慮しますが

当面は体力勝負にならない仕組みを作らねばと思います。


・・・・あぁ、明日も朝が早い。

— posted by admin at 11:36 pm   pingTrackBack [0]

パソコンサポートと報酬

パソコンサポートで一番困る話題があります
技術屋という手前上、業務のレベルを推し量る判断に窮する事があります。
私が一番困った事として


問い合わせの内容があまりにも「悲惨」と言うこと。


私の会社に限らず、現場を見るまでは判断が付かないと言う事は多々あります。


パソコンの状態で「大丈夫」か「不安定」かの判断を下すのは実際の所、ユーザではなく我々現場のスタッフである事は言うまでもありません。


特にそういった事件を取り扱う私にとって、パソコン屋がどういう判断を下すかという際

どうしてもさけて通れないのが「報酬」に関する点。


私のような人間が現実問題、費用を請求しなければいけない事
店頭持ち込みの場合か、あるいは出張である場合、どうしても差を付けなければいけません。


私は過去に「弁護士が30分、5000円、風俗が60分15000円、パソコン屋が15分20000円では不条理である」という話をしたことは記憶に新しい事と思います。

まさに、時間給ににすると、医者並みの稼ぎ方になってしまいますが

実際の原価計算を行うと専門職と違い、「拘束時間」分を単価報酬に加えて請求するため、結果的に見れば、時給1000円前後になる計算です。


もちろんこの現状を悪いとは言いませんし

私は世間相場から見てもわざわざ高い方にあわせる理由はないと考えています。


ただ、生活をしていく以上、採算がとれる料金を請求しなければ自分の首を絞めてしまうと言う現状も鑑み、慎重な料金設定を行っています。


パソコンのサポート業務に人生を左右する影響力はありません。
ただ今後も利用して貰えるようなサービスやその態度が出来ているかはやはり考えてしまう所です。

— posted by admin at 08:24 pm   pingTrackBack [0]

パソコンサポートの料金について

久々にインターネットからサポート依頼のメールが入りました。


月にいただくサポートの大多数が「電話」です


なぜかと言えば


「パソコンが壊れてどうしたら良いかわからない」から電話であるのです。


インターネットがつながらないから「電話帳」や「104(番号案内)」がほとんどだったりします。


今回ご連絡いただいたお客様には本当ありがたい限りで、やっぱり「ホームページ」をもっと作らなくちゃいけないと切に思う今日この頃です。


長崎市内に限らず、パソコンサポートのホームページは無数存在しますが、実際のところ大丈夫か?と言う面ではやはり不安が残るのが「サービス内容」と言います。

パソコンサポートの会社にとって、料金が一番気になるところです。


電話やメールで問い合わせをいただいた際には、おおよその料金をご案内しております

その際の金額というのは「最低かかる料金」という事で案内しております。

逆に増えるケースが無いかと言えば、もちろんあるため一言にいえません。


単価の高い仕事といえば「時間がかかる」仕事、「高度な技術を要する仕事」となります。

一方で単価の低い仕事と言えば「パソコンの組み立て」「プリンタの設定(単体)」といったものです。
(もちろん、一例ですので、ケースとして異なる事があります)



それでは、実際に料金はどのように算出するのかは「サービス係数」に基づいた単価計算で案内をしています。

たとえば、

交通費=距離(km)×サービス係数+駐車場料金
長崎市内の場合、事務所を起点に往復平均30kmを標準交通費としてご提示しています

これに加えて、標準技術単価を1時間単位で計算しています。
高度な作業になれば、時間がかかるため技術単価も高額になってしまいます。

料金算出の根拠はすべて「作業時間」が基準となっており、事細かにご提示するのはそのためです。

高い料金ほど、時間と難易度があると考えた方が無難で、個人的には「あまり引き受けたくありません」

最近、メーカ系のサポートの「免責事項」が増えたのは、まさに「リスクをお客様に理解してもらうため」としていますが、
それでもお願いするお客様が後を絶たないのもまた事実です。

知識を常に増やすために、様々な取り組みはもちろんですが日々の研鑽を続けなければいけない

そう思う今日この頃です

— posted by おおくす@ai2station at 10:21 pm   pingTrackBack [0]

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