前回 に引き続き、朝から電話が鳴る。
日中の仕事はデスクワークというよりは「電話」応対が主であろう。
朝からの電話でだだ滑りな私にとって前回同様の質問を投げかけてた。
質問内容は次の通りである
1:B2B取引だから「カード支払い」は可能か?
2:ヤフービジネスエクスプレスは特典で5000円分のリスティング広告クーポンが付与されるが、代理店でも付与されるか?
3:専門職(例:行政書士)に知人にいるが、52500円で申し込んでいる。なぜ、代理店経由だと3倍になるのか?
4:ヤフービジネスエクスプレスの手数料払い込みは「前払い」か「後払い」か?
という質問内容である。
きちんとサービスの特性を理解していると、すらすらと答えられるはずである。
直接申し込みに比べて、代理店経由は正直、うまみが少ない。
むしろその恩恵を受けるのは、ヤフーと直接契約している代理店だけで、2次代理店にあたる我々にメリットは0に等しい。
実際に、彼らの代理店の契約形態は残念ながらわからない。
ただ、個人的な見解を述べる限りでは、「代理店契約」であればヤフー側へ支払いは「実績に応じて後払い」ないし、取次件数に基づき、「ボリュームディスカウント」するのが通常だろう。
この根拠はこれまでの経験上、代理店ユーザーは、定期的に使う利便性を考慮し、都度支払いになる点はおおよそ考えにくい。そう思うのが普通です。
その点よりエンドユーザーにも後払いも良いはずだ。
しかし、代理店が前払いにしなければいけない理由は次にある
「情報商品」である故「無形商品」であるため、結果の如何に関わらず支払うという事が「困難」である事。
成功した場合は、「支払い」が受けられるとしても、失敗した場合は、「未払い」になる可能性が十分ある点。
料金回収にリスクを負う行為があると十分認識するべきと私は思うわけです。
前回もコメントしましたがヤフービジネスエクスプレスの存在価値がきわめて0に近くなっています。
旧来の「非営利サイト」中心の展開が本来のあるべき姿で、営利サイトの掲載を行うこと自体もすでに必要性があるのか?この点も疑問が残ります。
リスティング広告による、集客力があるのは事実です。
しかし、それ以上に取り組まなければいけないのは「ウェブサイト」の品質を高めるという事。
つまり私たち制作会社のスキルアップが望まれるため、ビジネスエクスプレス=即集客では無いと感じています。
こなすべき課題は
*顧客満足度を上げるためのコンテンツ制作
*付加サービス(ヤフービジネスエクスプレスなど)を利用し、投資分だけの費用対効果が得られるかどうか?
つまり、費用対効果が得られない事案については例え1円でも無駄にできないと私は思います。
もっともそういった事について今後、ユーザーから「必要経費」として得る事はますます困難になるだけに我々制作会社としても、慎重にならなければいけない。そう考えさせられました。
[ Tags :: ヤフー ]
続:Red-Zone株式会社からの電話(050-5805-0639/0120-96-3838)
2011-07-28
— posted by admin at 05:14 pm TrackBack [0]
Yahoo!のカテゴリ登録は本当に不要なのか?
2009-12-14
ある業者は、Yahoo!のカテゴリー登録は不要だから払うのはもったいないと言う
しかしそれはどうだろう?と疑問を持つ私
確かに、営利サイトは5万〜15万の審査手数料を支払った上で、掲載の可否を決めるサービスであるためもれなく掲載という仕組みではない。
検索結果が近年、ディレクトリ検索の結果よりもロボット検索の結果を優先する様になってから、Yahoo!のカテゴリ登録が不要か?といえば、残念ながら違うのである。
これからホームページを作る、あるいは今後サービス拡充をしたいユーザーにとって見た場合、
Yahoo!のカテゴリ登録は必要と思う
その理由を下記に示す
*Yahoo!のカテゴリ登録の申請は営利・非営利関係なく可能であり、
営利目的等のサービスの場合、掲載審査基準が定められている
私の会社では、Yahoo!のカテゴリ登録の審査をパスする内容で製作を行っており、有料化の前から掲載審査でほぼ掲載となった。
「Yahoo!登録≠即アクセスアップ」に繋がらないが、「1でも掲載効果が上がればそれだけアクセスアップ」が見込めるのである。
ある会社に対し、アクセスアップについて相談を受けた際、私は「Yahoo!の申請を行うよう」アドバイスを行ったが、受託している会社は「効果は無いので無駄」と切り捨てたと言う。
私の会社のお客さんは「掲載したいが、予算がない」という理由だけで、掲載を見送ったケースがある。
これは、至極残念な話である。
実際に、Yahoo!に掲載した、企業と掲載しなかった企業があるが、前者は掲載直後から問い合わせが発生したが、後者は問い合わせどころか検索結果にすらほとんど引っかからない状態が続いた。
これは、なぜ起きてしまうのか。
Yahoo!の掲載そのものに、以前ほどの強みも良さも無いが、それでも「Yahoo!掲載」する事は、いわゆる「標準」作業をこなすことにほかならない。
その費用が出せないなら、出せないなりに「アクセス結果」を出すべきだが、この点もやはり出来ていない。
前段で触れたように「予算」が出せても「掲載」を見送ったケースがあった
理由の一つに「Yahoo!」「グーグル」で検索結果が一定水準見込めたこと
Yahoo!の申請手数料よりもパソコンなどの設備等に投資を行った等資金面の考え方を変えた事もその理由の一つである。
「ホームページのアクセス率をあげきれない業者にとって、SEO対策は本当にされているのか?」
と見た場合、こちらもやはり怪しいのである。
アクセス結果が3〜4年経っても全く上がらないのは、ホームページを作っている意味すら怪しくなるので、このあたりが結果を出せるかどうかにかかっていると言って良いだろう。
アクセスが伸び悩むなら「Yahoo!」に掲載、「クリック広告」に出稿、「リンク集への投稿」など最低限の検索対策を行うことになるが
・・・・一番大事が事は
「次も見に行くようなホームページになるか?」
と言う点である。
つまり、どんなに「広告宣伝費」をかけても、製作した中身がいまいちなら、対策費用はすべて無駄になると言うこと。
無料の時は、下手な鉄砲数打てば当たるで良かったが、有料となったら失敗は許されない。
ホームページのアクセスをあげるためには
「ユーザーに易しいレイアウトにする」
「平易な言葉で構成する」
「ドメインは可能な限り短く・シンプルに」
と言う点ではないだろうか。
Yahoo!神話は決してないのだから
ヤフーよりも検索結果で上位にあげるためには・・・・
日々更新を続け、使いやすい中身に仕上げていく事が大事ではないだろうか
しかしそれはどうだろう?と疑問を持つ私
確かに、営利サイトは5万〜15万の審査手数料を支払った上で、掲載の可否を決めるサービスであるためもれなく掲載という仕組みではない。
検索結果が近年、ディレクトリ検索の結果よりもロボット検索の結果を優先する様になってから、Yahoo!のカテゴリ登録が不要か?といえば、残念ながら違うのである。
これからホームページを作る、あるいは今後サービス拡充をしたいユーザーにとって見た場合、
Yahoo!のカテゴリ登録は必要と思う
その理由を下記に示す
*Yahoo!のカテゴリ登録の申請は営利・非営利関係なく可能であり、
営利目的等のサービスの場合、掲載審査基準が定められている
私の会社では、Yahoo!のカテゴリ登録の審査をパスする内容で製作を行っており、有料化の前から掲載審査でほぼ掲載となった。
「Yahoo!登録≠即アクセスアップ」に繋がらないが、「1でも掲載効果が上がればそれだけアクセスアップ」が見込めるのである。
ある会社に対し、アクセスアップについて相談を受けた際、私は「Yahoo!の申請を行うよう」アドバイスを行ったが、受託している会社は「効果は無いので無駄」と切り捨てたと言う。
私の会社のお客さんは「掲載したいが、予算がない」という理由だけで、掲載を見送ったケースがある。
これは、至極残念な話である。
実際に、Yahoo!に掲載した、企業と掲載しなかった企業があるが、前者は掲載直後から問い合わせが発生したが、後者は問い合わせどころか検索結果にすらほとんど引っかからない状態が続いた。
これは、なぜ起きてしまうのか。
Yahoo!の掲載そのものに、以前ほどの強みも良さも無いが、それでも「Yahoo!掲載」する事は、いわゆる「標準」作業をこなすことにほかならない。
その費用が出せないなら、出せないなりに「アクセス結果」を出すべきだが、この点もやはり出来ていない。
前段で触れたように「予算」が出せても「掲載」を見送ったケースがあった
理由の一つに「Yahoo!」「グーグル」で検索結果が一定水準見込めたこと
Yahoo!の申請手数料よりもパソコンなどの設備等に投資を行った等資金面の考え方を変えた事もその理由の一つである。
「ホームページのアクセス率をあげきれない業者にとって、SEO対策は本当にされているのか?」
と見た場合、こちらもやはり怪しいのである。
アクセス結果が3〜4年経っても全く上がらないのは、ホームページを作っている意味すら怪しくなるので、このあたりが結果を出せるかどうかにかかっていると言って良いだろう。
アクセスが伸び悩むなら「Yahoo!」に掲載、「クリック広告」に出稿、「リンク集への投稿」など最低限の検索対策を行うことになるが
・・・・一番大事が事は
「次も見に行くようなホームページになるか?」
と言う点である。
つまり、どんなに「広告宣伝費」をかけても、製作した中身がいまいちなら、対策費用はすべて無駄になると言うこと。
無料の時は、下手な鉄砲数打てば当たるで良かったが、有料となったら失敗は許されない。
ホームページのアクセスをあげるためには
「ユーザーに易しいレイアウトにする」
「平易な言葉で構成する」
「ドメインは可能な限り短く・シンプルに」
と言う点ではないだろうか。
Yahoo!神話は決してないのだから
ヤフーよりも検索結果で上位にあげるためには・・・・
日々更新を続け、使いやすい中身に仕上げていく事が大事ではないだろうか
— posted by おおくす@ai2station at 08:21 pm TrackBack [0]