普段からのライフワークの一つに、今日荷物を送ったらいつ届くか?という話。
物流を普段からシビアに運用している一方、何か不測の事態が発生したときはすぐに対応できる体制を作ることは大変重要と考える。
平日夕方に荷物を出すと、たとえば東京23区にはいつ届くのか?というテーマがある。
普通に考えれば、今日の発送自体が間に合わないので明日付の手続きになり、それから中1日であるから、早くても12日ないし13日となる。
これは、さすがに困ったなぁ〜と思ってしかるべきの内容。
これを明日までに東京23区に送るとした場合、午後6時の段階で可能な会社は2社。
一つは日本郵便G、もう一つが佐川急便G
(ヤマト運輸も一応可能だが・・・条件が厳しいので省略)
この2社なら何時まで出すと大丈夫か?
*佐川急便(長崎店)の場合は、午後7時までに航空便扱い で依頼すると翌日午前中から昼頃までに配達。
(定期便の出発が午後7時過ぎにでるため、それまでに持ち込む必要あり)
配送料金は、陸送の1.5倍から2倍
*日本郵便(長崎中央郵便局)の場合になると、午後8時30分〜午後9時までに夜間窓口に速達で依頼すると翌日午後から夕方の配達で対応
(荷物の種類にもよるが、持ち込んだ段階で速達スタンプを押印してくれる)
配送料金は、270円〜(重量により異なる)
特に佐川急便のよいところは、発送指示の段階で陸送便と航空便の指示ができる点。
郵便についても、同様に速達か通常か選べる点はさほど違いはありません。
この発送手段について知っておいて損はありません。
すぐ届くというのは、安心と信頼と思います。
配送品質をどれだけ維持できるかがこれからのサービス向上につながるのではないかと思います。
[ Tags :: 物流 ]
通販と送料問題
2011-11-15
運送会社と交渉する上で、送料問題はなかなか難しく、私の会社に至ってはほとんど定価並の運賃です。
まぁそれが良いかどうかは多少なり、議論の余地がありますが平滑に見る場合の実情はかなり難しいと見るべきです。
通販の送料は、メーカが独自に設定している場合と企業努力により定価より下げて運用するケースの2つがあります。
ほとんどの場合が、企業努力により設定する事が多く存在します。
私が、提唱するやり方としては、九州の運賃よりも関東までの運賃を基準に取るべきだと言う理論を持っています。
これは、人口分布図で関東が人口の一割である事から、他の地域より利用率が高い。その次が関西圏。であり、ほかはほとんど誤差であるというのが私の基本的考え方です。
つまり、関西圏と関東圏の運賃さえしっかり設定しておけばほぼ網羅できると言うのが私の考えです。
関東から先が注文として入ったとしても、九州エリアで利用しているユーザの実に半分以下と考えれば、月末の運賃精算をして、件数でチェックするとそれなりの数字になるはずです。
運賃が高いと言う場合は、どこを見直すかがかなりのポイントになり、他社を検討するだけの用意は考えるべきだと思います。
運賃の高い安いよりも、本当に重視すべき課題はどれだけ速く配達できるか?と言う事です。
私は、運賃が高い?ならばそれなりの付加価値ですすめていくしか他なりません。
難しい問題に直面してしまいました。
まぁそれが良いかどうかは多少なり、議論の余地がありますが平滑に見る場合の実情はかなり難しいと見るべきです。
通販の送料は、メーカが独自に設定している場合と企業努力により定価より下げて運用するケースの2つがあります。
ほとんどの場合が、企業努力により設定する事が多く存在します。
私が、提唱するやり方としては、九州の運賃よりも関東までの運賃を基準に取るべきだと言う理論を持っています。
これは、人口分布図で関東が人口の一割である事から、他の地域より利用率が高い。その次が関西圏。であり、ほかはほとんど誤差であるというのが私の基本的考え方です。
つまり、関西圏と関東圏の運賃さえしっかり設定しておけばほぼ網羅できると言うのが私の考えです。
関東から先が注文として入ったとしても、九州エリアで利用しているユーザの実に半分以下と考えれば、月末の運賃精算をして、件数でチェックするとそれなりの数字になるはずです。
運賃が高いと言う場合は、どこを見直すかがかなりのポイントになり、他社を検討するだけの用意は考えるべきだと思います。
運賃の高い安いよりも、本当に重視すべき課題はどれだけ速く配達できるか?と言う事です。
私は、運賃が高い?ならばそれなりの付加価値ですすめていくしか他なりません。
難しい問題に直面してしまいました。
— posted by admin at 11:35 pm TrackBack [0]
書類送付のいろいろ
2011-06-28
書類を送付する方法にも様々な手法があります。
私のような会社では、ほとんど書面は手渡しよりも物流会社を通じて送付する事が多くあります。
それは、「現金授受」の関係に近いものです。
通常であれば「現金受渡」がいろんな意味で便利ですが、渡した渡していないという水掛け論があります。
その一方で、「銀行振込」を行えば、「現金授受」としても、「銀行」という第三者機関が間に入ることで、その金額が正しく支払われたという客観的証明がなされます。
これが、書類送付にもいえるのです。
書類を送付するケースにも
「普通」
「速達」
「書留」
とありますが、特に「速達」で扱う場合は、「緊急性」を要すと判断できますが
「書留」の場合は、「希少性」という場面に変わってきます。
この「緊急」と「希少」は同時にもなりますが、「緊急性」となる場合は決してよいことばかりではありません。
書類送付の決定打は、「受取人指定」です。
これは、書留の上位サービスに当たるといえます。
日本郵便の「本人限定サービス」や佐川急便の「受取人確認サービス」といった商品はまさに現代社会のニーズに応えた事と考えられます。
書類送付も多種多様に変化しています。
もっともこういったサービスを活用する前提は
「使用者がキチンと把握する」事が重要であり、利用者にその意義を唱える事は難しいと考えます。
書類送付は「おおざっぱに配達」する時代から「受取人を特定して配達」する時代へ
何とも厳しい世の中になりました。
私のような会社では、ほとんど書面は手渡しよりも物流会社を通じて送付する事が多くあります。
それは、「現金授受」の関係に近いものです。
通常であれば「現金受渡」がいろんな意味で便利ですが、渡した渡していないという水掛け論があります。
その一方で、「銀行振込」を行えば、「現金授受」としても、「銀行」という第三者機関が間に入ることで、その金額が正しく支払われたという客観的証明がなされます。
これが、書類送付にもいえるのです。
書類を送付するケースにも
「普通」
「速達」
「書留」
とありますが、特に「速達」で扱う場合は、「緊急性」を要すと判断できますが
「書留」の場合は、「希少性」という場面に変わってきます。
この「緊急」と「希少」は同時にもなりますが、「緊急性」となる場合は決してよいことばかりではありません。
書類送付の決定打は、「受取人指定」です。
これは、書留の上位サービスに当たるといえます。
日本郵便の「本人限定サービス」や佐川急便の「受取人確認サービス」といった商品はまさに現代社会のニーズに応えた事と考えられます。
書類送付も多種多様に変化しています。
もっともこういったサービスを活用する前提は
「使用者がキチンと把握する」事が重要であり、利用者にその意義を唱える事は難しいと考えます。
書類送付は「おおざっぱに配達」する時代から「受取人を特定して配達」する時代へ
何とも厳しい世の中になりました。
— posted by admin at 09:29 pm TrackBack [0]
駄目なら駄目な方があきらめがつく
2010-01-07
今日は、新しい仕事の関係で物流会社と打ち合わせでした。
かれこれ半年以上前から暖めていた企画だったものの
一向に連絡が入らない事で不信感をもった私は、営業所へ連絡・・・
そうしたら、連絡が入っていたにもかかわらず、放置していたと言う。
・・・・さすがに呆れかえった事は言うまでもない
そんな事はさておき、
いざ、見積を見てがっくり肩を落とす私。
物流単価があまりにも高すぎる事に・・
詳細はココでは書けませんが、再チャレンジと言ったところでしょうか。
物事には、多少なりの駆け引きが大事だというが
駆け引きをしない代わりに
・・・・キチンとした結果を求める
方がよっぽど良い
また一つ勉強になりました
かれこれ半年以上前から暖めていた企画だったものの
一向に連絡が入らない事で不信感をもった私は、営業所へ連絡・・・
そうしたら、連絡が入っていたにもかかわらず、放置していたと言う。
・・・・さすがに呆れかえった事は言うまでもない
そんな事はさておき、
いざ、見積を見てがっくり肩を落とす私。
物流単価があまりにも高すぎる事に・・
詳細はココでは書けませんが、再チャレンジと言ったところでしょうか。
物事には、多少なりの駆け引きが大事だというが
駆け引きをしない代わりに
・・・・キチンとした結果を求める
方がよっぽど良い
また一つ勉強になりました
— posted by おおくす@ai2station at 11:31 pm TrackBack [0]
配達記録の廃止と物流事情
2009-03-06
日々の生活にあまり影響の無い話題です
先日、関西圏から簡易書留を送ってもらいましたが
到着まで2日かかりました。
長崎から東京が翌日なのに、なぜ半分の関西が2日かかるのか理解に苦しみます。
いろいろなケースがあると思いますが
関西までは「陸送」で関東は「航空」だからというのが理由でしょうか。
郵政民営化の話題はあまりすきではありませんが、到着日数が読めない事は正直なところ迷惑な話で、もっとわかりやすい時系列表といったものはないのでしょうか。
郵便物を窓口で出したことがある方はご存じと思いますが
0〜8時(深夜)
8〜12時(午前)
12〜18(午後)
18〜24(夜間)
と4区分に分かれています。
特に0〜12で処理をした取り扱いについては、原則翌日に届くのですが
12〜18は原則翌日、一部地域翌々日といったところです
18〜24については、ほとんどの場合、翌々日になるのがほとんどです
物流のルールに関しては参考になる話しではありませんが、
長崎市内における各物流企業の締め時刻というのがあり
(以下の時刻は各支店・営業所へ持ち込んだ際の最終)
日本郵便 速達 午後8時(午後9時最終便出発の関係上)
佐川急便 一般貨物出発 午後7時(午後8時に各方面へ出発)
ヤマト運輸 一般貨物出発 午後7時(上記に同じ)
日本通運 一般貨物出発 午後7時(上記に同じ)
といったように、最終時刻に持込が間に合えば、ひとまずは当日便に間に合うという計算です
日本郵便に関しては、原則「速達」に関する取り扱い以外は、午後5時までと考えるのが自然です。
その他の航空便についても、また同様に午後2〜3時までというところがほとんどといわれています。
(航空便は営業所の関係もあるので、一言に同じではありません)
基本的に、佐川などの貨物系は、1日2便で動くため、午前便と午後便で荷物の配達状況が変わるという事です。
日本郵便における、場合も「速達」で最終便にあわせて提出すると、翌日夜間に配達される仕組みとなり、ほぼ24時間で届けられるという仕組みです。
このような事はほとんどのところでは記載されておらず、不信感が募る部分でもあります
本当は、日本全国「翌日配達」が実現することが一番ですが
今の物流事情を考えると致し方ないところもあるように思います。
日本郵便の民営化によってますます、競争が激化する事は確実です
料金の低廉化にあわせ、配達日数の短縮がさらにはかられる事を期待してやみません。
日本郵便が持つサービス力をさらに向上させる事が本来と思いますが、悪い部分ばかり目立ち本来の良いところがあまり生かされていないのが正直な感想です。
あまりご存じな方は少ないと思いますが
民営化によって、今まで郵便局の外務員が「郵便物」を預かる事は何ら問題のない事でしたが
現在は「貨物免許」の関係上、郵便局の外務員(主に保険)およびゆうちょ銀行の外務員(貯金)が郵便物を預かる事はできなくなりました。
郵便窓口で対応できる理由は「持込」による「仲介」だからOKという理由とのこと。
いくら法律云々とあっても、全く持って解せない事由です。
個人的な意見としては
「せめて、分社化しても、それぞれの業務ができるように相互乗り入れ」をしてほしい
と思います。
先日、関西圏から簡易書留を送ってもらいましたが
到着まで2日かかりました。
長崎から東京が翌日なのに、なぜ半分の関西が2日かかるのか理解に苦しみます。
いろいろなケースがあると思いますが
関西までは「陸送」で関東は「航空」だからというのが理由でしょうか。
郵政民営化の話題はあまりすきではありませんが、到着日数が読めない事は正直なところ迷惑な話で、もっとわかりやすい時系列表といったものはないのでしょうか。
郵便物を窓口で出したことがある方はご存じと思いますが
0〜8時(深夜)
8〜12時(午前)
12〜18(午後)
18〜24(夜間)
と4区分に分かれています。
特に0〜12で処理をした取り扱いについては、原則翌日に届くのですが
12〜18は原則翌日、一部地域翌々日といったところです
18〜24については、ほとんどの場合、翌々日になるのがほとんどです
物流のルールに関しては参考になる話しではありませんが、
長崎市内における各物流企業の締め時刻というのがあり
(以下の時刻は各支店・営業所へ持ち込んだ際の最終)
日本郵便 速達 午後8時(午後9時最終便出発の関係上)
佐川急便 一般貨物出発 午後7時(午後8時に各方面へ出発)
ヤマト運輸 一般貨物出発 午後7時(上記に同じ)
日本通運 一般貨物出発 午後7時(上記に同じ)
といったように、最終時刻に持込が間に合えば、ひとまずは当日便に間に合うという計算です
日本郵便に関しては、原則「速達」に関する取り扱い以外は、午後5時までと考えるのが自然です。
その他の航空便についても、また同様に午後2〜3時までというところがほとんどといわれています。
(航空便は営業所の関係もあるので、一言に同じではありません)
基本的に、佐川などの貨物系は、1日2便で動くため、午前便と午後便で荷物の配達状況が変わるという事です。
日本郵便における、場合も「速達」で最終便にあわせて提出すると、翌日夜間に配達される仕組みとなり、ほぼ24時間で届けられるという仕組みです。
このような事はほとんどのところでは記載されておらず、不信感が募る部分でもあります
本当は、日本全国「翌日配達」が実現することが一番ですが
今の物流事情を考えると致し方ないところもあるように思います。
日本郵便の民営化によってますます、競争が激化する事は確実です
料金の低廉化にあわせ、配達日数の短縮がさらにはかられる事を期待してやみません。
日本郵便が持つサービス力をさらに向上させる事が本来と思いますが、悪い部分ばかり目立ち本来の良いところがあまり生かされていないのが正直な感想です。
あまりご存じな方は少ないと思いますが
民営化によって、今まで郵便局の外務員が「郵便物」を預かる事は何ら問題のない事でしたが
現在は「貨物免許」の関係上、郵便局の外務員(主に保険)およびゆうちょ銀行の外務員(貯金)が郵便物を預かる事はできなくなりました。
郵便窓口で対応できる理由は「持込」による「仲介」だからOKという理由とのこと。
いくら法律云々とあっても、全く持って解せない事由です。
個人的な意見としては
「せめて、分社化しても、それぞれの業務ができるように相互乗り入れ」をしてほしい
と思います。
— posted by おおくす@ai2station at 11:07 pm TrackBack [0]