ある業者は、Yahoo!のカテゴリー登録は不要だから払うのはもったいないと言う
しかしそれはどうだろう?と疑問を持つ私
確かに、営利サイトは5万〜15万の審査手数料を支払った上で、掲載の可否を決めるサービスであるためもれなく掲載という仕組みではない。
検索結果が近年、ディレクトリ検索の結果よりもロボット検索の結果を優先する様になってから、Yahoo!のカテゴリ登録が不要か?といえば、残念ながら違うのである。
これからホームページを作る、あるいは今後サービス拡充をしたいユーザーにとって見た場合、
Yahoo!のカテゴリ登録は必要と思う
その理由を下記に示す
*Yahoo!のカテゴリ登録の申請は営利・非営利関係なく可能であり、
営利目的等のサービスの場合、掲載審査基準が定められている
私の会社では、Yahoo!のカテゴリ登録の審査をパスする内容で製作を行っており、有料化の前から掲載審査でほぼ掲載となった。
「Yahoo!登録≠即アクセスアップ」に繋がらないが、「1でも掲載効果が上がればそれだけアクセスアップ」が見込めるのである。
ある会社に対し、アクセスアップについて相談を受けた際、私は「Yahoo!の申請を行うよう」アドバイスを行ったが、受託している会社は「効果は無いので無駄」と切り捨てたと言う。
私の会社のお客さんは「掲載したいが、予算がない」という理由だけで、掲載を見送ったケースがある。
これは、至極残念な話である。
実際に、Yahoo!に掲載した、企業と掲載しなかった企業があるが、前者は掲載直後から問い合わせが発生したが、後者は問い合わせどころか検索結果にすらほとんど引っかからない状態が続いた。
これは、なぜ起きてしまうのか。
Yahoo!の掲載そのものに、以前ほどの強みも良さも無いが、それでも「Yahoo!掲載」する事は、いわゆる「標準」作業をこなすことにほかならない。
その費用が出せないなら、出せないなりに「アクセス結果」を出すべきだが、この点もやはり出来ていない。
前段で触れたように「予算」が出せても「掲載」を見送ったケースがあった
理由の一つに「Yahoo!」「グーグル」で検索結果が一定水準見込めたこと
Yahoo!の申請手数料よりもパソコンなどの設備等に投資を行った等資金面の考え方を変えた事もその理由の一つである。
「ホームページのアクセス率をあげきれない業者にとって、SEO対策は本当にされているのか?」
と見た場合、こちらもやはり怪しいのである。
アクセス結果が3〜4年経っても全く上がらないのは、ホームページを作っている意味すら怪しくなるので、このあたりが結果を出せるかどうかにかかっていると言って良いだろう。
アクセスが伸び悩むなら「Yahoo!」に掲載、「クリック広告」に出稿、「リンク集への投稿」など最低限の検索対策を行うことになるが
・・・・一番大事が事は
「次も見に行くようなホームページになるか?」
と言う点である。
つまり、どんなに「広告宣伝費」をかけても、製作した中身がいまいちなら、対策費用はすべて無駄になると言うこと。
無料の時は、下手な鉄砲数打てば当たるで良かったが、有料となったら失敗は許されない。
ホームページのアクセスをあげるためには
「ユーザーに易しいレイアウトにする」
「平易な言葉で構成する」
「ドメインは可能な限り短く・シンプルに」
と言う点ではないだろうか。
Yahoo!神話は決してないのだから
ヤフーよりも検索結果で上位にあげるためには・・・・
日々更新を続け、使いやすい中身に仕上げていく事が大事ではないだろうか