フリーコールの着信料金を見て感じたこと

最近、ふと計算しながら気づいたことがある。

IP電話=安いと言えば、必ずしもそうでもないのだ。

先般、フリーコール(ソフトバンク)の手続きをした際に、安いのか高いのかわからなかった。
基本料金というランニングコストがかからない点、通話料についてはごく普通の料金が適用される。一方、KDDIの場合は、全国IP電話価格になるのだが、結果として、基本料金がかかる。

ソフトバンク 基本料金2100円+通話料・1分7.5円・ただし2000円分(約260分)の通話料込み
KDDI 基本料金2100円+通話料・3分8円(メタルプラスを着信回線にした場合)

こう考えるとどっちもどっちであり、何処が良いかはわからない。

通話の時間で比較した場合、約7時間でやっと逆転する計算になる。
つまり、よっぽどたくさん通話をしない限りは、メリットが無いと言う事になる。

賢明なユーザはすぐに気づく話であるが、利用状況で変化する事を忘れてはいけないだろうか。

通話コストはスポットで見ると安く感じても、利用形態次第では、逆転すると言うことだ。

通話の場合は、メタルプラスでバンバン受信して、ファクスはソフトバンクで行うと、コストは一気に下がる事になる。

それぞれの長所をうまく使い分ける事がコスト管理につながるのだと思う。
実際問題「面倒」だからそこまで行うことは無いのだが・・・



— posted by おおくす@ai2station at 02:39 am  

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