知っていても「知らない」という大切さ〜ホンネとタテマエ

人間、知っている事を聞かされると「知らない」と言わずに「反論」してしまう事は多々あります。


その中でも「知っている事」を知らないという大切さはこんな事があります。


私もこの10年の間に様々な事件がありました。

ここで書けない、誰にもいえない、そんな思いをしている事は私だけでなく誰もが経験していることでは無いかと思います



この歳になると、聞く話はよい話よりも、悪い話を聞くことが増えます。


特に利害関係が絡む場合は特にそうです。



私自身はそういった場面で失敗したことは、他人の事を話題にする事。


これは、一回二回の事でなく、相当痛い目に遭いました。
それからは、お客さんところで話す内容は大きく変わりました。
逆に言えば、そういった事で私のところに吹いて回る方については、どういうことであれ
契約を解消する事も辞さなくなりました。


口は災いの元である事を自分自身で体験した事に他なりません。


それからというものの、知っていても「知らない」という事が増えました。
逆にできる事であっても「知らない」「できない」という事案もあります。


私の信念からすれば「できない=能力の無い人間」と思いますが、

お客さんの立場からすれば「中途半端=しないほうがよい」ととられるのもまた事実です。


知っていても知らないと言うことは、正直難しい判断を迫られます。
これは「知識のあるなし」でなく「真実を知っているかどうか」にも関わってくるため大変重要な事です。


私は、自分自身に正直でありたい

と考え、この仕事に従事していますが、時々本当に大丈夫だろうか?という不安にも駆られます。

人間の考え方一つで人生観が変わると思うのですが
「知らない=悪い」ではありません。むしろ「知らない方がよい」場合も多々あります。



何とも世知辛い世の中になりました

— posted by admin at 03:18 am   pingTrackBack [0]

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