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後納ポストイン(後納郵便)の活用とその後

後納ポストインを使い始めて早3ヶ月。


あまりにも多い、事案を抱えつつドタバタがありましたがようやく収束したところです
私の会社では、後納郵便を定期的に差し出す事にしています。

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これまでは、郵便差し出しがある毎に利用していましたが、最近は「出さなければいけない」タイミングに合わせて持ち込む様にしています。

それはつまりどういうことかと言えば次の様な流れで行っています。

1)郵便物を準備する

「1通2通で差し出す案件は原則として行わない」
「書留や速達のようにすぐに出さなければいけない物を優先的に出す」
「5日10日と決まった日に差し出す」

と言うルールを決めています。勿論、DM等の様に大量に発送しなければいけない案件がある場合は別としながら
郵便物は、後納ポストインのケースに無造作に投げ込んでいます。
事務所入り口にある「後納郵便物入れ(といっても単なる袋ですが)」にため込みます。

2)通数の確認と概算運賃の記入

発送の準備ができた段階で、通数を確認し、署名押印をした「後納差し出し票」を一緒に後納ポストインに同封して、ポストへ持ち込む。

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発送受付時の日付印


3)投かん


ただ、3)の投かんに関して、日本郵便との協議で次の様に取り決めました。

内規では「差し出す郵便ポスト」を指定して、そこへ投げ込む。と言うルールになっていますが、この部分を日本郵便側との協議で、「支店管轄の郵便局または郵便ポストへ投かんして良い」という事にしました。

つまり、どういうことかと言えば

「指定ポストへ投かん」しようが、「郵便局」へ持ち込もうが現実は「日本郵便の支店で処理」する点には代わり無く、ケースが「指定のポスト」にあるかどうかは関係ない。と言う結論になるのです。

これにはいくつか理由があります。

私の事務所は、長崎支店深堀集配センタという「支店から分離した配達専門係」となっており、ここでは郵便物を配達するのがメインで、とりまとめた郵便物は統括部門へ定期的に送り、荷受けをする流れになります。

つまり、「指定のポスト」で集めた、集配センタの社員が郵便物を仕分けする作業はなく、「ケースごと」支店へ送り、処理をしたケースが支店より集配センタへ届き、私の元へ戻ってくる。と言う流れをくみます。


後納ポストインは、本来「郵便ポスト」へ投かんできる目的で始まったサービスですが、現実は「郵便局会社」の事務軽減と、「後納郵便」の利用向上の面では非常に大きなメリットを生んでいます。


その一方で、問題点も発生しています。


後納事務の遅延がたびたび発生した事によるケース返却の遅延、本来署名すべき、後納差出確認票の不足などトラブルが相次ぎました。新しいサービス故に、社員の対応にばらつきが出てしまった事が一つの要因とは言えそうです。


後納郵便の事務自体は以前からあるものですから特段珍しい事ではありません。

今回の後納ポストインは、ケースがあると言うだけでこれだけのトラブルになったとは到底思えず課題はまだまだ山積みであると考えます。

今後も継続して続けられるサービスか、あるいは既存利用者で打ち切りになるかはまだわかりません。

このサービスが後納利用者全体に進んでいけば、利用者も郵便会社にもお互いプラスになるのでは無いかと考えます。

一つのサービス向上のきっかけになればと思う今日この頃です

— posted by admin at 08:16 pm   pingTrackBack [0]

後納ポストイン届く

今日は、後納ポストインを使う為に、日本郵便で打ち合わせに行きました。


申込を思い立ってから約2ヶ月。ようやく運用にこぎ着けました。
現物を見た限りでは、かなり丈夫なソフトケースで、角2封筒はゆうに入る大きさであろうと判断ができます。
はがきや封書ならば100通は軽く一つのケースで収納ができ、ポストインのサービスにふさわしいところでしょうか。


長崎支店管内では、まだ目立った実績も無く最初に使う事になった私ですが、先だって自慢すべき事でなく
むしろ「小口ユーザの囲い込み」に一役買っているのではないか?と言うのが現実です。


後納ポストインで利用するケースは「マジックテープ」と「ファスナー」の多重構造でかんたんに内容物が外れると言う心配はまずありません。

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ファスナーも2ウェイ方式である事から、内容によってはキーをつけて投かんする等の方法も可能と思いますが、現時点ではその必要はなさそうです。


今回の話であらかた打ち合わせした点として、「集荷で取り扱っている郵便物はすべて後納ポストインで取り扱い可能」という見解をいただいた事は大変大きいと感じています。

具体的な郵便物については、ケースに入る郵便物+一部のバーコードつき郵便物が中心になりそうですが、窓口で処理する手間が大幅に減る事を考えれば、業務効率化の一環として据えるとこれからさらに期待できるのでは無いでしょうか。


このように「使える」というサービスは近年あまり無く、ニーズが高まれば十分ヒットするのではないか?と思われます。

今後使いながらいろいろ工夫してみたいと思う今日この頃です。

— posted by admin at 08:34 pm   pingTrackBack [0]

料金後納郵便をより便利に「後納ポストイン」

今まで二の足を踏んでいた料金後納郵便を便利に使うサービスが始まった。

サービス名は「後納ポストイン」

http://www.post.japanpost.jp/whats_new/2011/0715_02_c01.pdfLink


料金後納とは、名前の通り「売り掛け」で郵便料金を支払う仕組みですが、今まで普通郵便なのに「ポスト」へ投函できなかったのです。

つまり「後納郵便」は郵便会社の営業中にしか使えず、休日や私のところみたいに「集配センター」の場合は、持ち込みすらできない時、さらには支店まで片道30分以上かかる場合があります。

これを使えば「専用バッグ」に郵便物を詰めてポストインするだけで、後納郵便として取り扱ってくれる便利なサービス。


3個まで無料提供というから、毎日投函しても翌日以降には空のケースを返却してくれるので便利と言えそうです。

当然ではありますが、書留郵便についてはこれまで通り持ち込み対応となるため、このあたりは24時間営業している長崎支店は問題ないのでいろいろ役立ちそうです。


後納郵便に切り替える事で経費処理がすっきりする事もあり長年の懸案事項が解決しそうです。

これで郵便の強みである、「ポスト投函」が生かされ、郵便会社の事務効率も上がり双方にとってメリットの高いサービスになるのは違いなさそうです。

営業時間中であっても、私はポスト投函ないし、バッグに入れたものを郵便局へ持ち込むのもありではないかと考えます。

今後のサービス向上へ期待するばかりです

— posted by admin at 12:00 am   pingTrackBack [0]

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