スペック表 を見る限りではiPhone5sとiPhone5cの違いは若干あるものの、指紋センサーや動画機能など、決定的に違うのがCPUの部分。
見るからに明らかに性能が良い。
今回のiOS7の展開でどのようにアプリ作りが変わってくるかが楽しみだが
基本的な考え方はiOS4の頃からさほど違いはないと見ている。
解像度も同じだから後は操作性だけだろうか。
私はiPhone4からiPhone5に買い換えたクチなので、この調子でいけばiPhone6か?
物欲がいまいちわかない私にとって、iPhone5sは様子見が濃厚。来秋のiPhoneまで待つか、或いは他社端末利用か?を検討するはずだが今のところ決定打に欠ける。
ただ、電波問題を少し整理しなくてはいけない
各社のLTE対応状況
>NTT docomo 800MHz(Band-19)/2.1GHz(Band-1)
>au(KDDI) 800MHz(Band-18)/2.1GHz(Band-1)
>SoftBank 900MHz(Band-8)/1.7GHz(Band-3)/2.1GHz(Band-1)
の3社についてだが、LTEだけで見た場合に SoftBank 以外は周波数が割と安定している。の見方をしている。
※SoftBankのBand-8(900MHz帯)は、2014年以降順次展開。
docomoは今回、どの程度実績をだせるか?
auはiPhone5の時の失策をどれだけ挽回できるか?
SoftBankは本当につながらないのか?
私が疑問に残る点として、実際LTEが不安定になれば3Gに切り替わるし通話だって、3Gを使っている。
LTEだけに注目して話が流れているが、私が疑問に思うのは
「LTEでも3Gでもいいので、iPhone5sはどこまで通話として使えるのか?」という点につきる。
屋内利用が多い私はもっぱらデータ通信は、Wi-FiばかりでLTEは外出の時はほとんど使わない。実に3G専用に近い。
実態に即した情報を収集しているのだが
スペックシートを見ても、わかりづらいので簡単にまとめて見ると
SoftBankは LTEはバンド(1/3/8/11)
auはLTEバンド(1/11/18)
docomoはLTEバンド(1/19/21)
※バンド11は1.5GHz帯(ソフトバンクは11は実際に使用していない)
※バンド3は1.7GHz帯(厳密にはイーモバイルの帯域となる)
現時点は、iPhone5sはソフトバンクが劣勢?と言う話だがあくまでも、LTEの場合であり、3Gの900MHzは利用できる訳だから何とかなりそうに思える。
とはいえ、情報が多い事ももちろんだがあまりにも錯綜しすぎている。
iPhone5との比較を次のようにまとめた
このデータから、iPhone5のLTE対応が全体的に弱かった事がわかる。
今回機種変更するユーザはある意味正解という事になるだろうか。
さらに、今回香港版のiPhone5sはソフトバンクは完全対応するが、auとdocomoの場合2.1GHz帯しか使えない。
これはこれまでの海外版との大きな違いと言える。
果たして、通信トラブルを最初に起こす会社はどこになるのやら、今から主要3キャリアは戦々恐々としなければ・・。
まだまだ眠れない日々が続きそうである。