最近のノートパソコンには

こんなくだらないことを書くなっといわれそうですが


ファクスモデムのポートがなくなりました



ふと送信テストを行おうとパソコンにセッティングしてみると
ありゃりゃという状況になってしまう始末


普段持ち歩きしているXPのノートパソコンにはついていたのですが・・・


そう考えてみると、モデムポートがないのはもう当たり前となったのかなと思ってしまいます。


利用頻度の低い部品をつけてコストを上げるよりは、値下げした方がよっぽとユーザのためではあるんですが

何とも時代の流れを感じてしまいます。


昔といっても10年前は、まだアナログモデムが主流でしたから隔世の差を感じてしまいます。


近年、アナログモデムが不要になった大きな要因は「データ専用カード」の登場と普及が一番ではないでしょうか。


パソコン内蔵のモデムを使うには、公衆電話(一部)か一般固定回線を使うしかありません。

また近年はIP電話が進んでいるため、固定回線を使うこともままならいのもまた事実です。

そうなったときに、データ通信カードが完全定額になったことを考えれば、内蔵モデムのポートが必要か?となれば、意味をなさないのも納得できるところです。


うちの事務所では、プリンタにファクス送信機能がついているため、特別パソコンに内蔵されている必要はまったく無く、いわれてみれば確かにそうだなぁと思うところでしょうか。


そのような実情を考えてみると、モデム不要論になるのでしょう。


たまには周辺機器の成り立ちを研究することもおもしろいと思います。

— posted by おおくす@ai2station at 09:57 pm   pingTrackBack [0]

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