0120のロゴマークについて〜各社の研究

たまに0120で始まる番号を見るたびに・・・・


本当にNTTなのか?と疑わしい番号を見かける事があります

とあるサイトで見かけた電話番号を一つ例に挙げてみると

0120-9xx-xxxの番号は、標準だとNTT系の番号ではありません。


中には、フリーダイヤルマークを使いたい事から変更される方もいらっしゃると言う事から


NTTへ変更される方がいるのも事実です


さて、0120から始まる、フリーダイヤルは

残念ながら「登録商標」である事はほとんど知られておりません。


他社では「フリーコール」や「フリーフォン」といった名称を使用しているのは、NTTにおける、登録商標の関係であり、本来は「類似商標」における排斥を受けてよさそうですが、現時点ではそのような動きはありません。


近年、このような事からNTT以外の事業者にも「0120」の番号を割り当てる権限を解放しております


その中でもよく見かける番号が 0120−919−xxxの番号帯です

この番号帯は、NTT系では無く、ソフトバンクテレコムが保有する番号帯で、「フリーコールスーパー」というサービス系統にあたります。


それでも、表記に「フリーダイヤル」と書いていたり、「フリーダイヤルロゴマーク」を使用するケースは後を絶たず、事業者が意図的なのか、あるいは「0120用マークだから制約はない」と思われているかは定かではありません。

実際、私も同様な考えを持っておりましたので、なぜにNTTなのか?と言う事を調べると次のような事がわかったのです

http://www.ntt.com/freedial/download/logo_manual.pdfLink

規定が「NTTを使用していなければいけません」という記載がされているのですが、実際の所は周知徹底されていないのが実情ではないかと思われます。


そう考えると、NTTが高いと思うならば「ロゴマークののれん代」も一緒に払っていると言うところに感じてなりません。


さらに、電話帳を見ると「NTT」であれば、0120の前に、フリーダイヤルロゴマークが付記されますが、他社の場合は0120であっても、付記される事はありません。


この点も、大きい所ではないでしょうか


フリーダイヤルとしての料金的なソリューションで優れているのは、現在NTT西日本などの「フリーアクセス」の光回線併用サービスとKDDIのメタルプラス併用コースの「フリーコールS」が一番、コストパフォーマンスから見て優れていると言えます。

一方で、初期費用や月々のランニングコストを考えると、ソフトバンクテレコムの「フリーコールスーパー」が便利です。

月々0円から始められる手軽さは、他社にない良さがあり必要に応じたオプションや割引サービスも充実しています。

しかし、前者のような料金面におけるアドバンテージが低い為、一定のパフォーマンスを越えると、他社へのサービスへ乗り換えた方がやすく付いてしまう欠点もあります。

月々1万円程度のコストであれば、どの会社もさほど変わりませんが


1万円を超えれば、やはりKDDIなどのサービスも併せて検討する事はおすすめ出来る事です


NTT西日本 フリーアクセス・ひかりワイド
http://flets-w.com/hikaridenwa/service/free_access/index.htmlLink
※通話料はページ下部に表記

KDDI フリーコールS(フリーコールDX)
http://www.kddi.com/business/free_call_s/index.htmlLink
※メタルプラス併用時の通話料
http://www.kddi.com/business/free_call_dx/pop/tsuwaryo.htmlLink

ソフトバンクテレコム フリーコールスーパー
http://tm.softbank.jp/business/phone_service/freecall_sp/index.htmlLink
※料金案内
http://tm.softbank.jp/business/phone_service/freecall_sp/price.htmlLink

— posted by おおくす@ai2station at 08:49 pm   pingTrackBack [0]

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