パソコンサポートと報酬

パソコンサポートで一番困る話題があります
技術屋という手前上、業務のレベルを推し量る判断に窮する事があります。
私が一番困った事として


問い合わせの内容があまりにも「悲惨」と言うこと。


私の会社に限らず、現場を見るまでは判断が付かないと言う事は多々あります。


パソコンの状態で「大丈夫」か「不安定」かの判断を下すのは実際の所、ユーザではなく我々現場のスタッフである事は言うまでもありません。


特にそういった事件を取り扱う私にとって、パソコン屋がどういう判断を下すかという際

どうしてもさけて通れないのが「報酬」に関する点。


私のような人間が現実問題、費用を請求しなければいけない事
店頭持ち込みの場合か、あるいは出張である場合、どうしても差を付けなければいけません。


私は過去に「弁護士が30分、5000円、風俗が60分15000円、パソコン屋が15分20000円では不条理である」という話をしたことは記憶に新しい事と思います。

まさに、時間給ににすると、医者並みの稼ぎ方になってしまいますが

実際の原価計算を行うと専門職と違い、「拘束時間」分を単価報酬に加えて請求するため、結果的に見れば、時給1000円前後になる計算です。


もちろんこの現状を悪いとは言いませんし

私は世間相場から見てもわざわざ高い方にあわせる理由はないと考えています。


ただ、生活をしていく以上、採算がとれる料金を請求しなければ自分の首を絞めてしまうと言う現状も鑑み、慎重な料金設定を行っています。


パソコンのサポート業務に人生を左右する影響力はありません。
ただ今後も利用して貰えるようなサービスやその態度が出来ているかはやはり考えてしまう所です。

— posted by admin at 08:24 pm   pingTrackBack [0]

携帯電話何台まで持ってるか?

とある掲示板で「携帯電話5台もっているがおかしいか?」という書き込みで

ほとんどが「2台でも多すぎる」「5台なんてもっていて自慢するのか?」という書き込みが相次いだ。
私も、2台でも多すぎると言う意見にはおおむね賛成である


では実際私は何台持っているのか?

過去にも取り上げたが、3台保有しており契約台数から行けばもっぱら多い方に計算されるだろう。


日本の携帯電話契約数が1億2千万台を越えていると言う話があるが、私のように3台とか、5台もっていればいずれ2億台突破というニュースが流れてもいささか不自然な話では無いと思う。

それが私の率直な意見である。


では3台もっているから携帯電話の利用料が多いのでは?と言う心配をするだろう。
実際の所、さほど多くはない。


関係者の聞き取りを含めた、月の平均利用額は実に1台あたり8000円〜12000円が多い。

私が実際に保有している3台の合計は約8000円

その差は一体どこにあるのか?
不思議に思う方は多いが、特別な事をしているわけでも、ずるをしているわけでも無い
本当にその程度しか無いのだ。

携帯電話の契約状況はきわめて極端である。

私のように数台契約して利用している人間もいれば、一方で1台も契約出来ない人間もいる。
さらに必要性が無いという理由で携帯電話を契約していない人間も存在するからだ

携帯電話の基本的な内訳は次の通りだ(計算の都合上消費税別で計算している)

*基本料金   3000円(標準的なMプランとして)
*パケット基本  300円
*パケット定額 4200円〜5700円
*携帯電話分割金2000円(24回払い総額48000円程度)
*保険料     300円
合計      9800円(税込み 10290円)
(この金額には、各種オプションサービスやユニバーサルサービス料などの諸費用は含まない)

このことから、平均10000円程度という数字は決して安い金額ではなく、年間12万円という事を考えると背筋がぞっとする思いだ。

それからして、携帯電話を5台持っていれば、極端な話1万円×5回線=5万円という顧客も多く知っている。


5万円という金額はとても出せるはずがない。

それからすれば、近年の携帯電話料金が低廉になったのは私が感じる率直な感想である。

一方で私が8000円という根拠はどこにあるのか?次のような料金事情からだ

*基本料金 980円 ドコモ
*基本料金 980円 ソフトバンク
*基本料金1550円 au(Sプラン利用時)
*パケット基本300円
*パケット定額2000円(ダブル定額)
*保険料  300円
合計   8310円(税込み 8725円)

料金が安い高いと言う事ではないが、どの辺にウェイトを置くかと言う理由もあるだろうが、私自身は携帯電話の分割払いはしていない。

やはり毎月のローンという形で残るのが精神衛生的に堪えるからだろう。
金利云々ではない。

スペアのバッテリーは既に数個持っているので向こう数年は機種変更しなくても良さそうである。


つまり3台持っていて同じ金額と見えるのは「残り2台」の料金が一体どのくらいなのか?と言う点であり、同じように使えばそれこそ一人で1台1万円となりかねない。

使い方を工夫するだけで1万円が1000円になる事を知るだけでも雲泥の差と思う。

私は980円でソフトバンク携帯を契約し、auまたはdocomoを使うと言う方法が理想だと思う。

通話料金の繰り越し条件等を考えれば、ダントツでauが有利だ
docomoも良いが、最大2ヶ月までしか繰り越されない為、同じプランでも最長通話可能な料金に差が出てしまう。
携帯電話を何台もつか?と言うよりは、基本料金内で収まる方法を考えるべきだと言いたい。

今後の事を考えれば、たくさん持つ事は単なる自己満足にすぎず
意味ある持ち方こそがライフスタイルに合わせた使い方になるだろうか。

個人的には「携帯電話」は持ちたくありません・・・。

— posted by admin at 08:36 pm   pingTrackBack [0]

パソコン屋のゆううつな一日〜電話回線改造計画

先日取り上げた、NTTのISDN廃止構想

昨日は一日休みだったので、せっせと試算してみました


様々な問題があるので、その点を考慮しつつ考えた結論は

代表回線のアナログ電話へ移行
FAX回線とサブ回線のBBIQへ移行

と言う事が当面の所手堅いと言う結論になりました。
なったといったものの膨大な予算?を捻出しなければいけない問題をどう解決するか

一番安い案がBBIQへストレートに2回線引越 合計1260円 現状から約3000円ダウン

工事費はNTTの廃止費用を含め約12000円(?)

・・・。結局高いじゃないか!

来年からの電話帳は「有料」


と言うおまけ付き。


う〜ん


そうなったらどうするのが良いか?

やっぱり

NTTの光回線が敷設されるまで我慢の様です。

世の中思ったように上手く出来てなさそうです。

— posted by admin at 10:32 pm   pingTrackBack [0]

NTTのIP化に伴うISDN廃止について考える

NTTグループGが今後15年間でメタルサービスのISDNを廃止する事を決定する事が発表された。
http://www.ntt-east.co.jp/release/1011/pdf/101102a_1.pdfLink

幹線サービスの光化を含めたサービス展開は今後の事と思っていたがどうやらそう遠い話でも無い事もわかり非常に憂慮すべき事案かもしれない。

うちの事務所では長年ISDN回線にお世話になっていたが
こういった事情を鑑み、どうやら重い腰を上げる時が来たようだ。


現在私の事務所では ISDN回線とBBIQを利用している。

しかし、近年の事情からISDN回線から光回線へ移行する動きは急速に進んでおり、私の事務所も例外ではない。

コスト面で見ても月額5000円近く支払っているISDN+BBIQと言う組み合わせは決して安いとは言えず、早くNTTの光回線が敷設されないかと待っているが当分先の話にすら思えてならない。


ただ現実問題としてNTTがISDNを廃止する事を決定した以上、当然であるが次の方法を考える必要がある。

現状で出来る素案として

ISDN回線を廃止、アナログ回線に移行する。
iナンバーで現在利用中の番号はBBIQへ引越し

そうすると現在の費用から約2000円の経費削減となる。

ただあきらめなければいけないサービスも若干あり
ネームディスプレイや特定番号通知サービス(0120表示サービス)が使えなくなる為、現状では二の足を踏まざる得ないのも現実だろうか。


値段を取るか利便性をとるか、まさに究極の選択といえよう。


NTTの光回線になれば確実に「安く」展開できる


そういった目先の事で考えたらBBIQでは正直役不足となり、料金面でみたら断然BBIQである事から慎重な選択を迫られる。

私の取引先も、すべてIP化したら、一部発信出来ない電話番号が発生した為、やむなくISDN回線を残したと言う。まさにIP化の弊害である。

私も全回線IP化は考えていない。

代表回線はアナログで残し
残りをIP回線化してその利便性に幅を持たせる考えだ。


いずれにしても今すぐの事でないから情報収集をした上で、今後の作戦を練ろうと思う

— posted by admin at 11:42 pm   pingTrackBack [0]

amazonが通常配送料無料へ

楽天ブックスの対抗策として、アマゾンGが配送料無料で展開したサービスが

今日から「通常配送原則無料」を決定

これまでなかなか送料の問題で購入をためらったケースが多かった私もこれで気軽に購入が出来そうです。


ほしい本が近所の書店になかなかおいてない事も多くいつもヤフオクをはじめとしたサイトで購入していましたが、これでやっと自宅にいながら手軽に購入出来ると思うだけにうれしい事です。


んで、なぜ今回送料無料が出来るのか?


そのからくりは「書籍の再販価格制度」にあります。


書籍のダンピングを防ぐために、原則として「販売価格」を設定しています。

そのため、我々一般ユーザから見えない、仕切価格をアマゾンの大量仕入れにより下げ、物流コストを展開し、今回の送料無料が実現したと思います。


ご存じな方は多いと思いますが、実際にアマゾンの配送を行っているのは佐川急便です。

その一方で、楽天ブックスを手がけているのはヤマト運輸です。

そのあたりから読みとれるように、大手物流を扱う会社はほとんどが佐川急便を使う傾向にあり、今回のソリューションも佐川急便の物流拠点を兼ねた商品センターという仕組みである事は余り知られていません。



今後の動きに注目したいところです。

amazon


— posted by admin at 05:24 pm   pingTrackBack [0]

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