沈黙は金

「情報に価値がある」

そんな話を聞いて久しい。


自分のよた話は大したことない。と思っていたところ、最近はどうも違う事を知る。
沈黙は金と言う言葉は、この歳になって実感し、知っている事をすべて話すのではなく、知っていても「知らないふり」をする事の大事さがあるからだ。


場をわきまえると言う意味でもあるし、本当に必要な事をしっかり話す事の意義があるからだ。


どんな事よりも

「人はよく考え、よく聞いて、よく見て、話す。」

大事な事は、「情報はしっかり集めて」黙って実行。

本来の言葉の流れとして
「沈黙は金、雄弁は銀」

しかし、日本では
「口は災いの元」
とも言う。


何がともあれ、「黙っておけ」という事には変わりなさそうです。

— posted by admin at 11:26 pm   pingTrackBack [0]

仕事の本分を考える〜10年後もビジネスを続けるポイント

割とマイペースな私にとって
仕事の本分とは何か?を自問自答してきました。

ボクの中で、仕事とは「人の役に立つ事」と思っています。
相手に提案し開拓する「提案型」もあれば、私のように問題に対処する「対応型」もあります。


何が自分にできるかを考えた時に、継続してビジネスを続けられるポイントを私なりにまとめて見ました。


ビジネスの存続は「継続収入」をいかに得られるかと言う事。

1:安定顧客の獲得
2:新規開拓をする投資
3:いつでも業態変更ができる体制


と言われます。
これは、ほかのビジネス書にあるありきたりの事ですが、さらにこれにくわえて大事な事として

1:在庫を抱えない
2:すぐに提供できる
3:どこにも無い独自のモノ

と言うことになるだろうと思います。


じゃあ、私自身このことをやっているのか?と言う問いについて

私の場合は、顧客層に若干問題ありで、小規模法人・個人に強い。と言うところがあります。
一方、大規模法人の獲得はほとんどできず(同業他社と勝負しても勝てない為)現在に至っているところです。

大規模法人に対してなぜ、ビジネスの獲得ができないか?と言うのは
「大規模法人には私の会社では提供するネタがない」と言う事です。

動くお金も大きければ、リスクも大きい。
小規模法人の場合は、動くお金は小さいが、リスクも小さい。
数を多く集めて、リスクを分散させると言う事も日常から取り組んでいます。


ビジネスにおいて大事な事は
「リスクを減らし、利益を増やす」


もちろん、優良顧客ばかりをつかめる訳ではありません。


世間一般に「不良顧客」と呼ばれるケースはもちろんあります。


本当のうまみは、不良顧客からいかに売上を上げるか?

たとえるなら、「ふぐ刺し」はうまいが、「ふぐ毒」には気をつけろと言う事。
ふぐ刺しに目が行きすぎて、肝心のふぐ毒に気づかなければ意味が無い訳です。


身の丈に合った仕事をしつつ、時には「勝負」する事も大事だと痛感する今日この頃です。

— posted by admin at 11:23 am   pingTrackBack [0]

大手通販会社とamazonの違い

先日、部屋の荷物を整理すべく収納ケースを購入しました。

最近のネット通販は店頭価格と同じか或いは1〜2割安いのが一般的で、私の購入動機は
「自宅まで運ぶのが面倒」
それでもって安いに越したことはない。

と言う最もな理由で選択。

購入したのは9月10日の昼間。
それからメールが自動送信が1通、システム受付が1通、出荷依頼メールが1通とここまで10日のうちに届き、11日の夕方に出荷完了のメールが届く。
伝票番号が記載されているので、早速確認すると荷物は鳥栖(佐賀県)から出る仕組み。

さらに、クロネコヤマトLink佐川急便Link で荷物が出荷されると自動的にメールが届く仕組みになっており、荷物の取りこぼしがなくより安心です。

そんな訳で、今日届くのか・・と言うが、おかしい届く気配がない。
と出荷状況を確認すべく、運送会社へ連絡。


おおくす「荷物の状況を調べてください・・・伝票番号は5xxx-xxxx-xxxxです。」
オペレータ「日付指定が入って翌日になっているようです。」
おおくす「今日の配達で大丈夫なので午後から配送に回してください。」
オペレータ「かしこまりました。」


しかしながら、なぜ荷物を到着したその日に配送に回さず、1日おいて発送するのか?
日付指定は、基本的にプレゼントなど「サプライズ」を始め、期日厳守しなければいけない特殊な商品があり、日付指定を無視するのはもちろん好ましい話ではありません。
もっとも、一般の日付指定は「無料オプション」だが、一部のサービスでは「日付・時間」厳守のサービスもあり

そんな訳で、なぜ日付指定が入ったのかこういった理由に通販会社に訊ねると「会社のシステム上発送の2日後しか設定できない」と言う。
私は「急ぎはしないが、無駄に遅延させる発送はいただけない」と苦情を出しました。

もっとも、amazonLink であれば、朝9時30分までに注文が完了するとその日のうちに届く仕組みになっています。

今回はamazonに在庫が無く、メーカ直販で購入したから大丈夫と思っていたが、あまりのていたらくな対応に正直苦言どころか、率先して買うのはどうだろう?
と思ってしまう事になりかねない。

amazonは通販専売店だが、今回購入したのは製造メーカ直販である故、普段は店舗へ卸すのが中心。
だから個人向け販売はこの程度で良いと言うものかもしれません。


それでも、同じ大手メーカの、サンワサプライLinkエレコムLinkバッファローLink は注文時間の差はあるもの、原則当日出荷、翌日配送。と言う体制がとられており、大手ならできるはずなのに。
と言うのは言い過ぎとは思いません。

現に、1日に10数万件を受注するamazonですら、当日出荷ができるのにと思うばかりです。


自社の配送システムが脆弱ならamazonへ配送委託をすればもっと売れるんじゃ無いか?
と思うのは決して私の思い込みとは到底思えません。


ましてや、迅速に出荷できてもわざわざ、運送会社の倉庫で1日おいてから配達に回すのは、留め置きする倉庫コストを考えているのか?と思うばかりです。
運送会社に至っても、できる限り「不在配達」を減らすべく、「事前配達メール」などで周知をしており配送効率はぐっと上がりました。
通販で山ほど商品を出して乱立させるくらいならば、amazonや大手サプライメーカを参考にもっと即日配送ができる体制をとる事が大事ではないか?

運送会社にしてみれば、お客様都合で日付指定を入れているのかと思うんですが、いろいろ調べてみると実は販売会社の都合で入れている場合もあるようです。

せっかちと思われがちですが、心情としては一日でも早く届ける出荷のサイクルも可能な限り早くする。といった工夫はいろんな意味で重要ではないか。と言いたいものです。

— posted by admin at 11:11 pm   pingTrackBack [0]

新型iPhone5sとiPhone5cの販売で国内市場は戦国時代へ

現地時間9月10日午前10時に発表された新型iPhone5sのリリースは大方の予想通りだった。

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スペック表Link を見る限りではiPhone5sとiPhone5cの違いは若干あるものの、指紋センサーや動画機能など、決定的に違うのがCPUの部分。
見るからに明らかに性能が良い。


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今回のiOS7の展開でどのようにアプリ作りが変わってくるかが楽しみだが
基本的な考え方はiOS4の頃からさほど違いはないと見ている。
解像度も同じだから後は操作性だけだろうか。

私はiPhone4からiPhone5に買い換えたクチなので、この調子でいけばiPhone6か?

物欲がいまいちわかない私にとって、iPhone5sは様子見が濃厚。来秋のiPhoneまで待つか、或いは他社端末利用か?を検討するはずだが今のところ決定打に欠ける。


ただ、電波問題を少し整理しなくてはいけない

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各社のLTE対応状況Link

>NTT docomo 800MHz(Band-19)/2.1GHz(Band-1)
>au(KDDI) 800MHz(Band-18)/2.1GHz(Band-1)
>SoftBank 900MHz(Band-8)/1.7GHz(Band-3)/2.1GHz(Band-1)

の3社についてだが、LTEだけで見た場合に SoftBank 以外は周波数が割と安定している。の見方をしている。
※SoftBankのBand-8(900MHz帯)は、2014年以降順次展開。

docomoは今回、どの程度実績をだせるか?
auはiPhone5の時の失策をどれだけ挽回できるか?
SoftBankは本当につながらないのか?

私が疑問に残る点として、実際LTEが不安定になれば3Gに切り替わるし通話だって、3Gを使っている。

LTEだけに注目して話が流れているが、私が疑問に思うのは
「LTEでも3Gでもいいので、iPhone5sはどこまで通話として使えるのか?」という点につきる。
屋内利用が多い私はもっぱらデータ通信は、Wi-FiばかりでLTEは外出の時はほとんど使わない。実に3G専用に近い。


実態に即した情報を収集しているのだが

スペックシートを見ても、わかりづらいので簡単にまとめて見ると


SoftBankは LTEはバンド(1/3/8/11)
auはLTEバンド(1/11/18)
docomoはLTEバンド(1/19/21)

※バンド11は1.5GHz帯(ソフトバンクは11は実際に使用していない)
※バンド3は1.7GHz帯(厳密にはイーモバイルの帯域となる)

現時点は、iPhone5sはソフトバンクが劣勢?と言う話だがあくまでも、LTEの場合であり、3Gの900MHzは利用できる訳だから何とかなりそうに思える。

とはいえ、情報が多い事ももちろんだがあまりにも錯綜しすぎている。

iPhone5との比較を次のようにまとめた

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このデータから、iPhone5のLTE対応が全体的に弱かった事がわかる。
今回機種変更するユーザはある意味正解という事になるだろうか。
さらに、今回香港版のiPhone5sはソフトバンクは完全対応するが、auとdocomoの場合2.1GHz帯しか使えない
これはこれまでの海外版との大きな違いと言える。


果たして、通信トラブルを最初に起こす会社はどこになるのやら、今から主要3キャリアは戦々恐々としなければ・・。
まだまだ眠れない日々が続きそうである。

— posted by admin at 08:43 pm   pingTrackBack [0]

ブログの検索ワードから知る「2013年9月のトレンド」〜NTTファイナンスの社内組織

ブログの検索ワードの筆頭はいくつかありますが

最近目立つのが、NTTグループの請求に関する話題


昨年7月からNTTファイナンスが収納会社となり、NTTグループのNTT西日本・東日本・コミュニケーションズ・ドコモの4社の請求をとりまとめる「おまとめ請求」の話題。


現在の各社の仕組みについて簡単に説明すると

NTT(持株会社)

NTT西日本(事業統括会社)

NTT−MA(マーケティングアクト:コールセンタ部門)・NTT西日本−九州等(法人営業会社)

となっており
NTT西日本の関連会社と別で収納委託会社の位置づけに「NTTファイナンス・NTT西日本担当」
と言う流れになっている。


いわゆるこれまで、NTTマーケティングアクトやNTT西日本−九州が受け持っていた「収納業務」だけをNTTファイナンスに移管した格好で現場の社員は異動などは無くこれまで通りの業務で「NTT西日本」の位置づけとなるのだ。


これが結構やっかいな事になっており

NTTファイナンスのNTT西日本部門とNTTファイナンスのNTTドコモ部門は別だと言うこと。

営業時間もドコモは年中無休の9時から夜8時だが、それ以外は平日午前9時から午後5時である。

目立った動きはまだ見られないが今後は、コールセンタを一元化するはずで
おまとめ請求に関するセンタは、NTTコミュニケーションズLink の料金センタのある福岡のビルで、関係筋によるとコミュニケーションズとおまとめ請求センタの人的交流は無く、同じ会社であっても別組織である事がわかっている。


さらにやっかいな話を付け加えると
「NTTファイナンスの料金センタとNTT西日本の料金センタは同一住所・同一担当者である。」

私の会社では、NTTファイナンスから請求書は発行されておらず、私の会社では今もNTT西日本・NTTコミュニケーションズから請求をもらっているのだが、本日現在、NTTファイナンスへの「変更不可」という大人の事情もある。


特に多かった「NTTファイナンスの滞納とCIC(信用情報機関)への事」を検索ワードで調べている方が多かったので解説。


NTTファイナンスで料金滞納した際のCIC登録要件は

1) NTTファイナンスのクレジットカードを利用した場合
2) NTTドコモの収納業務を受託し、かつ携帯電話を分割で購入し滞納した場合
3) NTTドコモの料金の料金を他の事業会社(NTT西日本・NTTコミュニケーションズ)の料金を合算し期日までの支払いで滞納した場合


つまり、一言にCICへの登録はされるという事でなく、NTTファイナンスのクレジットカード(NTTグループカードを指す)か、NTTドコモの携帯電話分割払いがある場合に限られる。

A)NTT西日本をコンビニ払いか銀行引き落としをしている場合
B)NTTドコモでも携帯電話の分割払いをしていない場合

は仮に滞納したとしても、CICへ登録をされると言う心配はない。

ただ、NTT西日本で料金滞納で契約解除を受ければ今後グループ各社の契約は厳しいのか?
とみると、いまいちそのあたりが記載されていない。

またNTTのグループ会社における個人情報の取得要件が異なり

1:NTT西日本
(契約時に本人確認をとって契約するが、加入権ベースで見た場合、すでに死亡した場合でも契約者と見なし存続する)
2:NTTコミュニケーションズ
(個人情報は原則取得しない。名義変更やデータ通信の契約など一部の場合を除く)
3:NTTドコモ
携帯電話の法律Link に基づき、本人確認は対面を始め厳格に取得。生年月日の情報は常に契約の際、確認を受ける)

よって同一人物かどうかの確認はきわめて難しい。


CICへの登録の可否はこういった個人情報取得に関する指針が各社異なる事で、NTTファイナンスにして登録情報の名寄せを含めた対策が急務である。

おまとめ請求もルールが非常に「あいまい」である。


大事な事は2度言う。

結論は以下の通り

NTTファイナンスでCICに登録される事は
1)「NTTファイナンス発行のクレジットカード」を持っているか?
2)「NTTドコモで携帯電話の分割払い」をしているか?

1)・2)のいずれかに該当した場合はCICに延滞の記録が残る。


2013年現在、NTTのサービスは他社ですべてまかなえる為、すべて解約してもなんら影響はない。
これからNTTファイナンスの整理統合は確実に進むと予想。

当面の動きに注目したい。

— posted by admin at 05:49 pm   pingTrackBack [0]

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