【考察】資格試験の意味とあり方

今日は、とある、システム会社から「外注サポートの打診」をいただきました。


内容と此までの事例を照らし合わせた結果、丁重にお断りすることにしました。


基本的には「仕事の依頼はお客様のご要望に添って対応」が原則ですが、

コスト管理とサービスを照らし合わせた結果

「費用対効果」が見いだせない事

「地域をえり好み」するわけには行かない事

「サポート会社公認の試験」に合格している事を前提としている事

など考えれば、仕事が入る私にすれば「ありがたい」事でも
会社の経営コストを考えれば、引き受けるにはリスクがありすぎる

と言う結果です。

もちろん、うちの会社が元請となって外注(再委託)を行えば、黙っていてもお金は入る仕組みとはいえ

サービスコストや後々のトラブルを考えれば、到底割に合わないと言うのが現状です。

社内でも一番懸念したことが「パソコンサポートが増えすぎると、赤字になる」という事です。

もちろん、サービスとして成り立たせるには、無理してでもある程度の数をこなさなくてはいけない事情も有ります。

一方で、人間ですから「サービス量」における限界があるのも事実で、既存のお客様へのサービス低下を招く事は、あってはならない事案であると認識しています。

なかなか、個人が考えるような状況には進みませんが、できる限りその流れに沿えるような仕組みを作らなければと思うのです。

それを推進するためには、業務の効率化をさらに向上させ、不採算業務からの撤退と同時に高収益体制ができる分野へのシフトがあると考えている所です。

現実の厳しさをかいま見た今日この頃です

— posted by おおくす@ai2station at 08:43 pm   pingTrackBack [0]

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