電話のかけ方とそのモラル

案外電話のかけ方こそ「気を遣う」部分である


私は人と話す以上に「電話」が嫌いである。

人数以上に電話回線を設置しているのは、電話中の状態を作らない為であるが、回線数だけあっても電話がパンクすることはよくある。


携帯電話にかける相手はある程度見極めなければいけない。

つまり、必要以上に「電話」をかけない、必要以上に「話さない」、更には「時間帯をわきまえる」という3点になる。

特に「携帯電話=個人=すぐでる」

という構図は特に考え物であり、時間と場をわきまえろと言いたい事は多々ある。


最近、取引先の取引継続の判断指標は「時間外の電話連絡率」である。


営業時間(月〜金 10:00〜18:00)の間に電話がある場合を基本として、それ以外に発生する率を取った際、時間外の電話で「緊急性」が高い場合はノーカウントとして、「緊急性」が低いのをカウントすると、緊急性が高い場合は「電話」が通じない場合は、ファクスないし「メール」が入ってある。

近年、新規取引先には私の携帯番号は原則教えておらず、直接携帯電話が鳴る事は皆無に等しい。


こういったモラルの問題は非常に大きく、ちょっとした事で夜の12時頃ばんばん電話が鳴ったら落ち着いて寝る事が出来るだろうか。もっとも、夜の12時に電話を掛けないほど緊急性が高いのか?とすら言いたい。


携帯電話が「迷惑な機械」と思わせる要因に「すぐにつながる」と「必ず持っている」という認識だ


中には「携帯電話にでない」と腹を立てる方も多々おり、だったら気安く電話するなと言いたい。


それほど電話に関して私は良い印象は持っていない。



話が非常に脱線してしまったが、携帯電話に掛ける時は「相手の状態」がわからないので

「コールは短く」

「要件は手短に」

「口頭で長くなる場合はメール」

という事を徹底してほしい。

それほど、電話とは失礼にあたるメディアだと言うことをもっと訴求しなければと思う。


好きな人や家族とは電話ほど便利なメディアも無い。

つまり「便利な物」は常に紙一重であるということ


電話によるやりとりが失礼にならないよう

私自身も襟を正さなければと思う今日この頃である

— posted by おおくす@ai2station at 09:04 pm   pingTrackBack [0]

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